ストレスが原因の体調不良に効く意外な方法

ブログ引越し後の初記事で、いきなり方向性がブレれています。子猫2000です。

方向性がブレたっていいじゃない。もっと知名度上がって欲しい内容なんだもの。

目次

  1. 対象読者
  2. 使用した感想
  3. 用意するもの
  4. 使用方法
  5. リスクについて
  6. なぜ効くのか
  7. まとめ

対象読者

というわけで、ストレスが原因の体調不良に効く物の話です。
この記事の対象読者は下記症状に見に覚えのある方です。

  • ストレスによる不眠や寝不足(寝つきが悪いなど)
  • ストレスによる腹痛
  • ストレスによる動悸や不安感

程度の差こそあれ、現代人なら多くの人が経験しているのではないかと思います。
かくいう私も見に覚えがあります。
昔からストレスを感じると胃腸にすぐダメージがいき、更に日常的にストレスを感じる(納期とか納期とか納期とか……)と、そのままもれなく不眠症状が発症して、翌日以降も寝不足による作業効率低下で更にストレスが加速するという負のスパイラル
(っう、頭が……)

そんなわけで仕事が忙しい時期になると腹痛と不眠に悩んでいた私ですが、ある時私のTwitterのTL(タイムライン)にフォローしている誰かがRT(リツイート)した呟きが流れてきました。大分前のことなので元ツイートが見つからなかったのですが、大体「小指に湿布を貼って寝ると熟睡できるよ」という内容でした。

「んな、馬鹿な……w」
と思いつつも、以前から不眠で悩んでいた私は藁にもすがる思いで試してみると……
めっちゃ効くやん、これ!

使用した感想

具体的にどう効いたかというと、
まず睡眠に入るまでが早くなりました。
前から寝つきが悪い私の場合、布団に入ってから眠りに落ちるまで1時間ほどかかっていましたが、小指湿布をした日は5分ほどで眠りに落ちました。特に運動などしたわけではないのに、程よい運動をした日のようにスゥーっと気持ちよく眠りに落ちる感覚で、普段より早く寝付けました。

次に朝起きるときですが、正直これは起き辛かったです。
「もっと寝ていたい」という感覚が普段より強くなります。それでいて、目覚ましの音に対するイライラは普段よりも少なくなる不思議な感覚。
使用する湿布によって差はありますが、効果時間が8時間前後あるため、寝起きのタイミングではまだ湿布の効果が残っています。二度寝せずに起きるためにも、目が覚めたらまず湿布をはがすことをオススメします。
そして、大変だとは思いますが起き上がったら、顔を洗うついでに手も洗って、皮膚に残った湿布の成分を流しましょう。人間は目が乾くと眠気を感じるそうなので、顔を洗うときに目を濡らすと、なお良いと思います。
(ただし、湿布の成分が目に入らないよう手をよく洗ってからにして下さい。)
ここまで来ればもう眠気も和らいでいると思いますので、二度寝の心配はないかと思います。

そして日中の話になりますが、何回か試すうちに小指湿布をした日は調子が良いことに気づくのではないかと思います。(元から眠りが深い人にはあまり効果がないようですが……)
睡眠が深くなるので、日中の集中力が上がっているはずです。
私の場合、体感で1.2倍くらい仕事の効率が上がりました。
更に嬉しい誤算だったのが、腹痛への影響。
ストレスによってお腹を下すのが日常茶飯事な私でしたが、小指湿布をした場合、明らかにお腹の調子が良くなっていました。

以上が1年ほど小指湿布を使ってみた私の感想です。
同僚や知人の何名かにも試してもらいましたが、程度の差こそあれ、全員が同様の効果を実感していました。
ストレスによる体調不良でお困りの方は、騙されたと思って試してみてはいかがでしょうか?

用意するもの

必要なものはシンプルです。

  • [必須]グリセリンの入った冷湿布
  • [任意]テーピング用のテープ

湿布は必ずグリセリンの入ったものを選んでください。
成分としてではなく、添加物として入っていることが多いようです。

湿布の粘着性が弱くて寝ている間に剥がれてしまうという場合は、湿布を貼った上からテーピングを行ってください。
必要なものはこれだけです。

使用方法

肝心の湿布を貼る箇所ですが、小指の第一関節と第二間接の間に貼ります。
それどこじゃい!って方は図を参照してください。

第一関節はシワが一本で、第二間接はシワが二本あります!
名前と一致していて分かりやすいですね。

リスクについて

記事にするにあたって悪影響についても調べてみました。
日刊ゲンダイ ヘルスケア 様の記事を参照させていただきました。

簡単にまとめると、

  • 簡単に買えるが湿布も薬であるため、副作用がある
  • 鎮痛成分に「光線過敏症」という副作用があり、湿布薬を貼ったまま紫外線を浴びてはいけない
  • 鎮痛成分が体内の「プロスタグランジン」という成分の合成を阻害するため、プロスタグランジンのプラスの働きも抑えられてしまい胃腸に炎症や潰瘍を起こしたり、腎機能障害によるむくみが表れるケースもある

などがあるようです。
ただ、上記は湿布を大量に貼った場合の話なので、今回紹介している小指湿布ではそこまで不安にならなくてもいいのではないかと思います。
大事なのは使用上の注意に書いてあるとおり、異常を感じたら使用を中止して医師の診察を受けることです。
簡単に買える物ですが、医薬品である意識を忘れないようにしましょう。

なぜ効くのか

私は専門家ではなく、しっかり説明できる自信が無いので、またも外部サイトに投げます。
ケンカツ 様の記事に飛びます。
私の認識している範囲で要約すると

  • 交感神経が活発になると目が覚めて体が臨戦態勢になる
  • 副交感神経が活発になると眠くなり体が休養状態になる
  • 小指湿布をすると、グリセリンが作用して副交感神経が活発になる

という原理で効くようです。

まとめ

この記事の内容を3行でまとめると……
グリセリンの入った湿布を小指の第一関節と第二間接の間に貼って寝るべし!
ということです。
念のためリスクの話もしましたが、私自身は特に悪影響を感じたことは無いので、常識の範囲内での使用は問題ないと思います。
ストレスによる体調不良を感じている方は、是非一度試してみてください。

※重ね重ねですが、もし異常を感じた際は使用を中止して医師の診察を受けてください。湿布と言えど医薬品であるという意識を忘れずに。


使ってる湿布と同じやつ貼ろうと思ったら、Amazonさんに置いてなかった……
リンク貼っておいて言うのもアレですが、たぶん薬局行った方が安いのあります!!