APS製BlackHornetレビュー

セブンイレブンで北極ラーメンのカップ麺が売り出される時期になりましたね、おいしいので辛いもの好きな方にオススメです。
子猫2000です。

やっと写真を撮ったので、CO2版グロック18こと「APS製 BLACK HORNET」のレビューができます!
このモデルのレビューを書きたくて堪らなかったので、若干興奮気味です。
では、CO2モデルの布教になることを祈りつつ進めていきます。

目次

  1. 冬場でもガシガシ動くガスブロが欲しい
  2. 外観レビュー
  3. サバゲーでの使用感
  4. あとがき

冬場でもガシガシ動くガスブロが欲しい

以前の東京マルイ製MP5K HC 使用感レビューでチラっと書きましたが、猫さんはサバゲーでポイントマン(前衛)をしており、かつハンドガンを多用しています。
東京マルイ製のガスブロなら15m程度までなら何とか有効射程圏内となり、交戦距離自体には満足していました。しかし、ご存知のとおり冬場はガス圧低下によりガスブロはまともに作動しなくなります。連射などすれば即生ガスを噴き作動停止してしまう状態。仕方ないので冬場は固定ガスガン(SⅡS製固定スライドガスガンM9や、マルシン製M36)をメインに使用していました。

そんな折、ふと頭をよぎったのが「CO2ガスガン」の文字でした。
ブログやtwitterで交流のあるシオさんがマルシンの CO2 FN5-7 の使用感について呟いていた事を思い出し、話を伺ってみました。
同時にCO2ガスガンについてネットで調査し、欲しいモデルを絞り込みました。

当時のCO2ガスガンのモデルとしては下記がありました。

  • M1911
  • Cz75 2ndVer
  • グロック17タイプ
  • グロック18タイプ
  • FN5-7

FN5-7のみ国内メーカーであるマルシン工業製、他は全て海外製モデルでした。
海外製モデルなら……ということで、以前にもICS製電動M16などを購入したことのあるガンスミスバトンさんを覗いたところCO2版グロック17タイプとグロック18タイプのモデルを販売していました。
選択肢は3択でした

  • CO2版グロック17こと「APS製DragonFly」
  • CO2版グロック18こと「APS製BlackHornet」
  • 「APS製BlackHornet」と同社のグロックカービンキットの抱き合わせ販売

ただし、猫さんが購入を検討していたときは「APS製BlackHornet」のみ売り切れになっていました。
そのため、選択肢は2択。
単発射のみの「APS製DragonFly」か、連射もできる「APS製BlackHornet」か……
悩んだ末に「APS製BlackHornet」と同社のグロックカービンキットの抱き合わせ販売を選択しました。

外観レビュー


「APS製BlackHornet」と同社のグロックカービンキットのセットを購入した猫さんでしたが、いざ使うと結局カービンキットはあまり使わずに「APS製BlackHornet」単体で使うことが多くなりました。

カービンキットは若干すり合わせが必要でしたが、各社グロック17や18に対応するパーツが同梱されていました。
同社製品なのに、すり合わせが必要っておかしいのでは……?
この辺は海外メーカー感を感じましたが、おおむね使用感は良好で、CO2グロックの反動が強烈なこともあり、ストックを通して肩に衝撃が伝わるのは非常に楽しかったです。しかし、サバゲーで使っていると「ストックなんていらんのや!」となり、結局ハンドガンのみでの運用になる始末。気づいたらカービンキットは使用しなくなっていました。
ということもあり、「APS製BlackHornet」本体のレビューをメインに進めていきます。


スライド前方には溝が入っており、前方部分をつかんでのスライド操作も行いやすいです。
また、金属製のアウターバレルにはネジが切ってあり、オプション品のマズルアダプターが装着可能です。
マズルアダプターを装着した場合、14mm逆ネジ仕様となり、多様なサプレッサー類の装着が可能となります。


猫さんは東京マルイ製のショートサプレッサーを装着して使用していましたが、強くねじ込みすぎてマズルアダプターが外れなくなってしまいました。皆さんも締めこみすぎには注意しましょう。
この「APS製BlackHornet」は銃声が非常に大きくサバゲーフィールドで撃っていると周囲から「おぉっ!?」と歓声があがることもありました。
サプレッサーをつけると音が変化し、破裂音の甲高い部分が緩和されて低めの音に変化します。しかし、発射音の大きさはあまり変化していないため、サバゲーでの隠密効果は期待できないでしょう。


セーフティはグロック特有のトリガーセーフティーではなく、ショットガンのような左右押し込みボタン方式。出っ張りが右側に出ている状態でロックがかかりトリガーが引けなくなります。


出っ張りが左側に出た状態がセーフティー解除。射撃可能になります。
個人的にはグロックのトリガーセーフティーの方が好みなので、これは減点ポイント。
トリガーパーツを換装し、フレーム側の穴をパテで埋めるなどしてやれば変更は可能でしょうが、正直だいぶ手間がかかるのでヤル気は起きていません。


スライド後方には「THE BLACK HORNET」の文字と、セミフル切り替えセレクターがあります。
セレクターは後方にずらした状態がセミオート(単発)、前方にずらした状態がフルオート(連発)となります。
スライド操作をする場合、無意識にセレクターに手が触れてしまい、フルオートのつもりがセミオートになっていたことが数回ありました。
こちらもグロック18cのようなレバーの方が良かったと思います。


スライド反対側のイジェクションポート付近には「Cal 6mm BH-XV11K 02400」の刻印があります。


反対側の全体像はこんな感じ。
こちらからみるとグロックっぽい見た目で、あまり違和感は感じません。


スライド上部には反射防止のセレーションがあり、サイティングはやりやすいです。
元々はホワイトドットのサイトでしたが、猫さんは暗闇用に反射テープをサイトに貼って使用しています。
排莢口の箇所はアウターバレルと同一パーツなので金属製ですが、商品購入時には既にこすれて塗装がはがれ金属の銀色が見えていました。
東京マルイ製のG18cと比較してみると、パーツのすり合わせが雑なように見えたので、それが原因でこすれやすいのではないかと思われます。
なお、スライドは日本仕様でプラ製になっていますが、海外では金属スライドらしいです。


ホールドオープン。
マルイとは違い金属製アウターバレルなので、質感がかっこいい。


ホールドオープンするとノズルとチャンバー部が見えます。
見てのとおりシリンダーは透明な材質で出来ています。
以前完全分解した際に確認しましたが、ガスブローバック方式は東京マルイと同一に見受けられました。


ガスの交換にはマガジン底部のフタを外し……


まず内側の銀色のネジをゆるめて、


その後、外側と内側のネジを一緒にゆるめます。

商品に付属の銀色のツールを使用してゆるめるのですが、上図のような向きで使用すると使いやすいです。注意したいのは、CO2カートリッジの交換は中身が完全に空になってからでないと行えない点です。

ガス切れを起こしても、若干ガスが残っている可能性があるので、ガス放出バルブを指で押して完全にガスが抜けきったことを確認してからマガジン底部のネジをゆるめましょう。
少しでもガスが残っているとネジを緩めた際にガスが放出され、パッキンを傷めてしまう可能性が高いです。

サバゲーでの使用感

そんなこんなで、外観の評価は個人的にはあまり良くなかった「APS製 BLACK HORNET」ですが、サバゲーで使用したところ、一気に猫さんの評価が変わりました

反動と発射音

まず特筆すべきはその反動と発射音。
まちがいなく今まで経験した中で最大です。
真夏に東京マルイのPx4を撃ったときの1.5~2倍ほどの反動がありました。どのくらい強いかというと、反動が強すぎて2発目の狙いに影響が出るレベルの反動です。
もちろんフルオートなんてしたら秒間20発近くの連射速度のため、反動が制御しきれない上、手が少し痛くなります。そして冬場でも全弾撃ち切ってホールドオープン。
「なんだこの反動は!?」
初めて撃ったときは非常に感動した覚えがあります。
更に発射音もすごいです。
CO2だからなのか、発射音がめちゃくちゃ大きいです。この音量も今まで経験した中で最大。フィールドで見かけた爆音カスタムの電動ガン並の音量です。ただし、音の質はモーター音が混ざらない分、CO2ガスブロのほうが上。大量の気体が放出される破裂音に近い銃声がします。

実射性能

そして肝心の実射性能。
いくら反動が良くても弾が明後日の方向に飛んで行ってはサバゲーでは使い物になりません。
しかし、「APS製 BLACK HORNET」は良い意味で期待を裏切りました。
「なんだこの弾道は!?」
反動と発射音に引き続き、猫さんはまたも度肝を抜かれました。
いままでハンドガンで見たことのない弾道を描いてBB弾が飛んでいったのです。そう、まさに電動ガンと同じ弾道
さすがにバレルの短さから遠距離では弾がバラけますが、30mでマンターゲット大に集弾する脅威の性能。ガスブロハンドガンの皮をかぶった小型電動ガンといったところでしょうか、この性能ならポイントマンとして使用するなら充分すぎるほどです。むしろ、ハンドガンは取り回しがしやすいので、下手に電動ガンを持つより強いとも言えます。
しかし前述の反動の強さから2発目以降の制御は非常に難易度が高いです。
「いかに反動を殺して2発目を発射するか?」
エアガン趣味を始めてから、初めてこの命題にぶちあたりました。
グリップの握り方を研究したり、構え方を研究したりする目的が生まれ、今までに無い以上サバゲーに熱中しはじめる自分がいることに気づきました。

ちなみに初速は日によって変化しますが、0.2gBB弾で85~90m/s程度で前後しています。

耐久性

ここまで実射性能・反動・発射音とすべて良いことずくめですが、1つだけ残念なことがありました。
それが耐久性です。

前述の理由より、購入直後から猫さんの相棒として連戦を続けてきた「APS製 BLACK HORNET」でしたが、2500発ほど撃ったころ突然不調になりました。
症状は「初弾は撃てるがブローバックが非常に弱く、2発目を撃つと生ガスを吹く」というものです。
しかし、1発ごとに手動でスライドをコッキングしてやると射撃には問題ないため、ブローバック後退量が不足してハンマーが起こしきれていないのではないか?と考えました。
それにより2発目を撃ったときは、スライドが中途半端に後退してしまい、マガジンのガス放出バルブを押したままになってしまうのではないか?と。

ちなみに連続でずっとこのモデルを使い続けていましたが、毎回サバゲー後にはバレルクリーニングや可動部の注油などのメンテナンスを欠かさず行っていました。
マルイ製などはメンテナンスをしなくても快調作動し続けることもあり、毎回メンテナンスをしている「APS製 BLACK HORNET」が壊れるとは思っていなかったため衝撃を受けました。


分解して調べてみると、シリンダー上部が破損していました。
バトンさんよりパーツ注文でシリンダーを取り寄せ、パーツ交換することで元通りの強烈なブローバックに戻りました。

同様の症状で交換を行う場合、ドラゴンフライとブラックホーネットでパーツが異なるので注意してください。

あとがき

圧倒的反動、弾道性能、命中精度、発射音、いいことずくめのCO2グロックこと「APS製 BLACK HORNET」ですが、唯一の欠点は耐久性能でしょう。東京マルイ製のガスガンなどは数万発撃たないと故障しないですし、たまたま今回の故障が早かっただけだとしても2500発でパーツ破損するのは少々早すぎる気がします。しかしながら、それを補って余りあるほどの性能を秘めたモデルであることに変わりは無く、猫さんは今後も相棒として愛用していくと思います。なによりも、このモデルのおかげで今まで以上にサバゲー熱が高まったというのは最大のメリットだと思います。

CO2(地球温暖化係数:1)は既存のHFC134a(地球温暖化係数:1,430)や、HFC152(地球温暖化係数:124)に比べて地球温暖化係数が圧倒的に低く、いずれ国内のガスガンもCO2へ移行していくと思われます。冬場でも安定作動し、ガス圧の安定性から弾道も安定し、強烈な反動が楽しめるCO2ガスガン。あなたも”次世代のガスガン”を体験してみてはいかがでしょうか?

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