SRC製MP5A3レビュー

昨日、運動不足を補おうとジャンピング腕立て伏せ(名称不明)をやったせいで筋肉痛になりました。
子猫2000です。

ジャンプ→腕立て伏せを1回→立ち上がってジャンプ→(以下ループ)
という単純明快な運動です。お手軽なので是非どうぞ。

というわけで、昨日行くはずだったサバゲーが台風で延期になってしまったのですが、CO2GBBのMP5についてレビューしようと思います。
そういう事情により、サバゲーでの使用感や実射性能については後日追記します。
サバゲーで実際に使用してきましたので、追記しました。

目次

  1. 外観レビュー
  2. マガジンについて
  3. サバゲーでの使用感
  4. まとめ

外観レビュー


というわけで、本日は世間でも注目されていた(※子猫2000調べ)CO2ガスブローバックMP5A3こと「SRC製MP5A3」のレビューです。


内容物はこんな感じ。

  • 本体
  • マガジン1本
  • 説明書
  • ガンスミスバトン製作の日本語説明書
  • 弾抜き用クリーニングロッド
  • 専用BBローダー
  • 試射用BB弾

よくあるダンボール製の外箱に、発泡スチロールの内装という構成です。
ストック部分にはビニール袋が巻かれていました。


セレクター部分はこんな感じです。
ボルトが後退した状態でないとセーフティポジションに変更できないです。
内部のバネが弱くなりそうなので、保管時はセミかフルのポジションで保管するのが良さそうですが、サバゲーで使用時はどうするべきなのか……
ガス式なのでマガジン抜いていれば絶対に作動しませんが、マナー的にはセーフティにしておくべきな気もします。
しかし、その状態ってボルト後退している状態なわけで……うーん……

販売元のガンスミスバトンのブログによるとコッキングしていない状態でセーフティに入らないのは実銃準拠とのことです。個人的にはサバゲー用の道具であることを考えると、ボルトを起こさなくてもセーフティにできる仕様の方が良かった気がします。
参考元:【 BATON レビュー 】 [ SRC ] MP5 CO2GBB シリーズ


マガジン挿入口には刻印があります。
「Kal.9mm×19」
東京マルイの電動MP5では、この挿入口が左右に開いてマガジンが脱落する問題がありますが、「SRC製MP5A3」ではその心配はなさそうです。


フラッシュハイダー
よくあるバードケージタイプです。


リアサイト部分は4段階の大きさが違う方式。
クリック感はあるのですが、東京マルイのMP5と比べると回りやすい感がありました。また、ネジ方式になっているようで、段階を変えると高さも変化します。装備にこすれたりした拍子に回ってしまわないか心配なところ。


ストック基部と……


ストック先端です。


ガスなので勿論可動式。
写真はホールドオープンした状態。
意味があるのかは謎ですが、実銃同様にリロードは

  1. 弾を撃ちつくす
  2. 手動でホールドオープン
  3. マガジンを抜く
  4. 新しいマガジンを入れる
  5. 上から下へレバーを下ろし射撃準備完了

という手順で行ってみました。
シャキンと金属音が鳴るのが心地良いです。
金属製なので東京マルイのMP5と違い、パーツ破損を気にせずに行えます。


レシーバー反対側はこんな感じです。
セレクターも勿論左右でシンクロしています。


ホールドオープン時
「SRC製MP5A3」は全弾撃ちつくした際に自動で射撃ストップはしますが、ホールドオープンはしません。
これは実銃準拠なので、リアルな部分。
是非リロードは先述の手順で行ってください。


本体上面には別売りのレイル装着が可能です。
(猫さんは買ってないですが……)


ストックは内部にバネが仕込まれているようで、ちょっと押し込むようにして収納します。
保持ポジションは収納状態と、伸ばしきった状態の2ポジションのみ。
工作が得意な人ならストックを削ってポジション数を増やせると思います。

マガジンについて


マガジンリップ部が幅広の独特な形状をしています。
それ以外は金属製の見慣れたMP5マガジンという感じです。


付属の専用BBローダーで弾を入れるよう説明書に書いてありました。
ためしに手で直接いれようと試したのですが、結構難易度が高かったため、おとなしく専用BBローダーを使用するのがいいでしょう。
おそらくマルイ製BBローダーと互換性ありと思われますが、先端のパーツが先述の幅広マガジンリップ用になっています。


マガジン側面の出っ張りを押し込みつつマガジンリップ側のパーツを引き抜くことでCO2カートリッジの交換を行います。
以前APS製BlackHornetレビューでも書きましたが、カートリッジ交換前には必ずガスが完全に抜け切っていることを確認してください。具体的には放出バルブ部分を指で押してください。ガスが残っていればまだ硬いはずです。


CO2カートリッジ交換にはコイン等を使用しろと説明書にはありました。
ただ50円玉だと少しやりづらい感があったので、大型のマイナスドライバーや500円玉のような大きなコインを使用するのが良さそうです。
個人的にはAPS製BlackHornetについてきた銀色のパーツがやりやすかったです。

<APS製BlackHornetについてきた銀色のパーツ>

※写真はAPS製BlackHornetのCO2カートリッジ交換風景です

販売元のガンスミスバトンでもCO2カートリッジ交換の注意点が書いてありましたので、こちらでも紹介しておきます。

CO2 カートリッジを挿入するときは、フタを指で締めて止まってから、コインまたは大型のマイナスドライバーで 一気に 1 回転 締めてください。
( ※ フタをゆっくり締めるとガス漏れします。生ガスが漏れるとガスケットが冷却されダメになり、『 CO2 ホルダーガスケット 』の交換が必要になります)

実際に自分で行った感想としては、あまり力をこめずに指でネジを締めていき自然に止まったら、そこからコイン等の道具を使用して左右の手首を捻りつつ一瞬で1回転締める、という方法で良いと思います。コツはマガジンを持っている手と、コインを持っている手の両方を逆方向に捻った状態から締めることです。それでもまだ締められるなら、更にもう少し締めておく感じです。あまり強烈に締めすぎると部品自体が破損する可能性もありますので、力の強い方はほどほどに。猫さんみたいに力の弱い方は気持ち強めに締めるといいです。

サバゲーでの使用感

実際にサバゲーで使用してみました。
まず反動については、スピード感のある「ビシッ!」と来るタイプのブローバックをします。きちんと構えた状態でも銃口が3~4cm程度跳ねる感じで、金属音が響くので非常に面白いと感じました。ですが、サブマシンガンの形状をしていることもあり、フルオート時でもCO2グロックことAPS製BlackHornetほどの制御不能なほどの反動は感じられません。そのためフルオート射撃をしてもおおむね狙い通りに弾が飛んでいくと感じました。

セミオートにて集弾性能を見たところ、30mでマンターゲット大に集弾するといった感じでした。他社のガスブローバックの長物が20mでマンターゲット大に集弾する事を考えると、ガスブローバックの長物としては集弾性能は非常に良いと感じました。先述のとおり、ストックがあることなどから反動制御が行いやすいので、フルオートで射撃しても集弾性能に大きな変化は見られませんでした。


ホップアップは上図の赤枠の位置にあるダイヤルで調整します。クリック感はありませんが柔らかすぎることもなく、しっかり設定位置で保持してくれます。しかし、元々が海外モデルのためか0.2gBB弾を使用した場合は、ホップ調整最弱から少しだけ動かした辺りが適正ホップでした。CO2グロックを使用していた際にも感じたことですが、CO2ガスブロモデルは0.2gBB弾より0.25gBB弾を使用したほうが良いのかもしれません。

燃費についてですが、フルオートで全弾撃ち切る場合は50発程度とのことでしたが、実際に使用する際はバースト射撃で使用することもあり、CO2カートリッジ1本につき100発程度は撃つことが出来ました。思っていたよりも燃費が良いというのが正直なところです。マルシンなどと同様の直接CO2カートリッジを気化室として使用するタイプであるためか、連射をすると白い生ガスを吹く場面もありました。個人的に気になったのは、ガスが残り少ない時などにセレクターをセミオートにしていても、バースト射撃になることがありました。セミオートオンリー戦などの場合には気まずくなってしまうので、原因が分かれば調整したい部分です。

最後に試合で使用した感想についてです。
サバゲーでは相手がバリケードから露出する面積は顔と手だけになることが多いため、30m以上となると集弾性能の力不足を感じました。一方で、敵の側面を突けた場合などなら35m程度まではヒットを取ることが可能でした。正面なら20m程度、側面なら30m台前半くらいが交戦限界距離になるかと思います。

まとめ

マガジンの取り扱いに難はあるものの、命中精度も高く射撃時も面白い良いモデルだと感じました。CO2モデルであることから耐久面に不安が無いと言えば嘘になりますが、夏場だけでなく冬場にもこの反動が楽しめると思うと、CO2ガスブロはメリットも大きいです。撃っていて非常に楽しいモデルなので、今後のメインアームとして活用していこうと思います。個人的にはMP7のCO2ガスブロなんかが出てくれると嬉しいのですが、今のところ海外にも存在していないようなので、CO2ガスブロの今後に期待したいところです。

マルゼン製CA870 SAWED OFFレビュー

今週末サバゲー予定なので今からワクワクが止みません。
子猫2000です。

今日は最近衝動買いしたマルゼン製CA870のレビューでもしようと思います。

目次

  1. 衝動買いに弱い猫さん
  2. 外観レビュー
  3. サバゲーでの使用感
  4. まとめ

衝動買いに弱い猫さん

時は2018年7月……
予約注文をしていたCO2のMP5用にマガジンポーチを探しにエアガンショップへ訪れていた猫さん。先月の大将軍(サバゲーフィールド)でのエアコキ戦で、エアコッキングガンの魅力に再び気づいたこともあり、「東京マルイ製のエアコキハンドガンを1丁買ってもいいかなー」などと考えていた。

そんな猫さんの目に衝撃的な価格の長物の箱が写った。
「新品で8000円代……だと!?」
気づいたときにはもう遅かった。その手には”マルゼン製CA870 SAWED OFF”の箱がぶら下がっていた。

という経緯で猫さんの家族に仲間入りした”マルゼン製CA870 SAWED OFF”。ちょうど週末にサバゲーの予定があったこともあり、さっそく使ってきましたので紹介しようと思います。

外観レビュー


箱はシンプルな”マルゼン製CA870 SAWED OFF”ですが、持ってみると剛性が非常に高く、ずっしりとくる重みがあります。「本当にこれ8000円台で良いの?」と心配になるクオリティ。エアガン趣味ではない猫さんの家族に言っても「え?安っ!!」と言っていたほどですので、コスパは文句なしと言えるでしょう。


内部パーツと、シェルチューブ部分は金属製ですが、外側の大部分はプラ製です。
しかし、マルゼンのプラは普通のプラ製と大分違って、無塗装でもあまりテカっていたりはせず安っぽさを感じさせない質感です。この素材自体は同社のカート式ショットガンM870と同様の素材だと思われます。


グリップ底部と……


シェルチューブ前方の2箇所にスリングスイベルが付いており、1点スリング、2点スリング、3点スリング全種類の装着が可能となっています。


セーフティ(安全装置)はショットガン特有の押し込みボタン式です。
銃の右側に飛び出た状態で発射不可能。左側に飛び出た状態で発射可能となります。


左側面にはマルゼンの刻印があります。
「MARUZEN SHOTGUN MADE IN JAPAN JASG 6mm BB CALIBER」


右側面にはシェル排出口がありますが、こちらは動きません。この辺は値段相応ですね。
また、マガジンはボックス型マガジンで40発入るようです。


サイティングするとこんな感じ、と写真を撮ったのですがボケてしまいました。
フロントサイトもリヤサイトも存在しませんが、セレーション(溝)で大体の狙いはつけれる感じです。

サバゲーでの使用感

そんなわけで、早速サバゲーで使ってきたのですが、0.2gBB使用で適正ホップにすると35mほどスーーーっと飛んで落ち始める感じの弾道でした。「なるほど、たしかに世間でスナイパー扱いされるわけだ」と妙に納得しました。弾道自体は素直なものの、やはりサイティングができないため、15m程度が限界交戦距離といった感じで、最長ヒット距離は20m前半くらいの距離でした。

特筆すべきは機動力です。
当日はタフゾーンにお邪魔したのですが、”マルゼン製CA870 SAWED OFF”が軽くて短いこともあり、片手で抱えてもう片方の手でロープを持ちながら崖を滑り降りるなんていうかっこいいプレーができました。普通のルートで進んだ場合なら接敵しない時間に敵の懐に潜り込めたので、敵の前衛をかく乱することに見事成功しました。

また、ソードオフ(短縮)モデルのためバリケードから一瞬でて射撃後、すぐに隠れるというCQB的使い方でも非常に使いやすく感じました。ガスハンドガンのように連射できないというデメリットも、裏を返せば敵に体をさらす時間が減るというメリットとも言えます。

連射速度はさすがにガスハンドガンなどには負けますが、コッキングが非常に軽いため思いのほか連射できます。体感で0.7~0.8秒に1発くらいといった感じ。しかし、簡単に連射できるというのはある意味デメリットともなり、40発のマガジンが弾切れになるという局面にも多々遭遇しました。

まとめ

エアコキと言えば、エアコッキングハンドガンや、ボルトアクションスナイパーライフルが主流ですが、ショットガンという形状から非常に連射がしやすく、弾道性能も素直な良いモデルだと感じました。”マルゼン製CA870 SAWED OFF”は、猫さんのようなポイントマン(前衛)として動く方には非常にオススメできるモデルです。
なにより価格がガスブロハンドガン1丁買うより安いのは大きいですよね。あなたのコレクションにもいかがでしょうか?エアコキだと思って舐めていると想像以上の働きをしますよ。

APS製BlackHornetレビュー

セブンイレブンで北極ラーメンのカップ麺が売り出される時期になりましたね、おいしいので辛いもの好きな方にオススメです。
子猫2000です。

やっと写真を撮ったので、CO2版グロック18こと「APS製 BLACK HORNET」のレビューができます!
このモデルのレビューを書きたくて堪らなかったので、若干興奮気味です。
では、CO2モデルの布教になることを祈りつつ進めていきます。

目次

  1. 冬場でもガシガシ動くガスブロが欲しい
  2. 外観レビュー
  3. サバゲーでの使用感
  4. あとがき

冬場でもガシガシ動くガスブロが欲しい

以前の東京マルイ製MP5K HC 使用感レビューでチラっと書きましたが、猫さんはサバゲーでポイントマン(前衛)をしており、かつハンドガンを多用しています。
東京マルイ製のガスブロなら15m程度までなら何とか有効射程圏内となり、交戦距離自体には満足していました。しかし、ご存知のとおり冬場はガス圧低下によりガスブロはまともに作動しなくなります。連射などすれば即生ガスを噴き作動停止してしまう状態。仕方ないので冬場は固定ガスガン(SⅡS製固定スライドガスガンM9や、マルシン製M36)をメインに使用していました。

そんな折、ふと頭をよぎったのが「CO2ガスガン」の文字でした。
ブログやtwitterで交流のあるシオさんがマルシンの CO2 FN5-7 の使用感について呟いていた事を思い出し、話を伺ってみました。
同時にCO2ガスガンについてネットで調査し、欲しいモデルを絞り込みました。

当時のCO2ガスガンのモデルとしては下記がありました。

  • M1911
  • Cz75 2ndVer
  • グロック17タイプ
  • グロック18タイプ
  • FN5-7

FN5-7のみ国内メーカーであるマルシン工業製、他は全て海外製モデルでした。
海外製モデルなら……ということで、以前にもICS製電動M16などを購入したことのあるガンスミスバトンさんを覗いたところCO2版グロック17タイプとグロック18タイプのモデルを販売していました。
選択肢は3択でした

  • CO2版グロック17こと「APS製DragonFly」
  • CO2版グロック18こと「APS製BlackHornet」
  • 「APS製BlackHornet」と同社のグロックカービンキットの抱き合わせ販売

ただし、猫さんが購入を検討していたときは「APS製BlackHornet」のみ売り切れになっていました。
そのため、選択肢は2択。
単発射のみの「APS製DragonFly」か、連射もできる「APS製BlackHornet」か……
悩んだ末に「APS製BlackHornet」と同社のグロックカービンキットの抱き合わせ販売を選択しました。

外観レビュー


「APS製BlackHornet」と同社のグロックカービンキットのセットを購入した猫さんでしたが、いざ使うと結局カービンキットはあまり使わずに「APS製BlackHornet」単体で使うことが多くなりました。

カービンキットは若干すり合わせが必要でしたが、各社グロック17や18に対応するパーツが同梱されていました。
同社製品なのに、すり合わせが必要っておかしいのでは……?
この辺は海外メーカー感を感じましたが、おおむね使用感は良好で、CO2グロックの反動が強烈なこともあり、ストックを通して肩に衝撃が伝わるのは非常に楽しかったです。しかし、サバゲーで使っていると「ストックなんていらんのや!」となり、結局ハンドガンのみでの運用になる始末。気づいたらカービンキットは使用しなくなっていました。
ということもあり、「APS製BlackHornet」本体のレビューをメインに進めていきます。


スライド前方には溝が入っており、前方部分をつかんでのスライド操作も行いやすいです。
また、金属製のアウターバレルにはネジが切ってあり、オプション品のマズルアダプターが装着可能です。
マズルアダプターを装着した場合、14mm逆ネジ仕様となり、多様なサプレッサー類の装着が可能となります。


猫さんは東京マルイ製のショートサプレッサーを装着して使用していましたが、強くねじ込みすぎてマズルアダプターが外れなくなってしまいました。皆さんも締めこみすぎには注意しましょう。
この「APS製BlackHornet」は銃声が非常に大きくサバゲーフィールドで撃っていると周囲から「おぉっ!?」と歓声があがることもありました。
サプレッサーをつけると音が変化し、破裂音の甲高い部分が緩和されて低めの音に変化します。しかし、発射音の大きさはあまり変化していないため、サバゲーでの隠密効果は期待できないでしょう。


セーフティはグロック特有のトリガーセーフティーではなく、ショットガンのような左右押し込みボタン方式。出っ張りが右側に出ている状態でロックがかかりトリガーが引けなくなります。


出っ張りが左側に出た状態がセーフティー解除。射撃可能になります。
個人的にはグロックのトリガーセーフティーの方が好みなので、これは減点ポイント。
トリガーパーツを換装し、フレーム側の穴をパテで埋めるなどしてやれば変更は可能でしょうが、正直だいぶ手間がかかるのでヤル気は起きていません。


スライド後方には「THE BLACK HORNET」の文字と、セミフル切り替えセレクターがあります。
セレクターは後方にずらした状態がセミオート(単発)、前方にずらした状態がフルオート(連発)となります。
スライド操作をする場合、無意識にセレクターに手が触れてしまい、フルオートのつもりがセミオートになっていたことが数回ありました。
こちらもグロック18cのようなレバーの方が良かったと思います。


スライド反対側のイジェクションポート付近には「Cal 6mm BH-XV11K 02400」の刻印があります。


反対側の全体像はこんな感じ。
こちらからみるとグロックっぽい見た目で、あまり違和感は感じません。


スライド上部には反射防止のセレーションがあり、サイティングはやりやすいです。
元々はホワイトドットのサイトでしたが、猫さんは暗闇用に反射テープをサイトに貼って使用しています。
排莢口の箇所はアウターバレルと同一パーツなので金属製ですが、商品購入時には既にこすれて塗装がはがれ金属の銀色が見えていました。
東京マルイ製のG18cと比較してみると、パーツのすり合わせが雑なように見えたので、それが原因でこすれやすいのではないかと思われます。
なお、スライドは日本仕様でプラ製になっていますが、海外では金属スライドらしいです。


ホールドオープン。
マルイとは違い金属製アウターバレルなので、質感がかっこいい。


ホールドオープンするとノズルとチャンバー部が見えます。
見てのとおりシリンダーは透明な材質で出来ています。
以前完全分解した際に確認しましたが、ガスブローバック方式は東京マルイと同一に見受けられました。


ガスの交換にはマガジン底部のフタを外し……


まず内側の銀色のネジをゆるめて、


その後、外側と内側のネジを一緒にゆるめます。

商品に付属の銀色のツールを使用してゆるめるのですが、上図のような向きで使用すると使いやすいです。注意したいのは、CO2カートリッジの交換は中身が完全に空になってからでないと行えない点です。

ガス切れを起こしても、若干ガスが残っている可能性があるので、ガス放出バルブを指で押して完全にガスが抜けきったことを確認してからマガジン底部のネジをゆるめましょう。
少しでもガスが残っているとネジを緩めた際にガスが放出され、パッキンを傷めてしまう可能性が高いです。

サバゲーでの使用感

そんなこんなで、外観の評価は個人的にはあまり良くなかった「APS製 BLACK HORNET」ですが、サバゲーで使用したところ、一気に猫さんの評価が変わりました

反動と発射音

まず特筆すべきはその反動と発射音。
まちがいなく今まで経験した中で最大です。
真夏に東京マルイのPx4を撃ったときの1.5~2倍ほどの反動がありました。どのくらい強いかというと、反動が強すぎて2発目の狙いに影響が出るレベルの反動です。
もちろんフルオートなんてしたら秒間20発近くの連射速度のため、反動が制御しきれない上、手が少し痛くなります。そして冬場でも全弾撃ち切ってホールドオープン。
「なんだこの反動は!?」
初めて撃ったときは非常に感動した覚えがあります。
更に発射音もすごいです。
CO2だからなのか、発射音がめちゃくちゃ大きいです。この音量も今まで経験した中で最大。フィールドで見かけた爆音カスタムの電動ガン並の音量です。ただし、音の質はモーター音が混ざらない分、CO2ガスブロのほうが上。大量の気体が放出される破裂音に近い銃声がします。

実射性能

そして肝心の実射性能。
いくら反動が良くても弾が明後日の方向に飛んで行ってはサバゲーでは使い物になりません。
しかし、「APS製 BLACK HORNET」は良い意味で期待を裏切りました。
「なんだこの弾道は!?」
反動と発射音に引き続き、猫さんはまたも度肝を抜かれました。
いままでハンドガンで見たことのない弾道を描いてBB弾が飛んでいったのです。そう、まさに電動ガンと同じ弾道
さすがにバレルの短さから遠距離では弾がバラけますが、30mでマンターゲット大に集弾する脅威の性能。ガスブロハンドガンの皮をかぶった小型電動ガンといったところでしょうか、この性能ならポイントマンとして使用するなら充分すぎるほどです。むしろ、ハンドガンは取り回しがしやすいので、下手に電動ガンを持つより強いとも言えます。
しかし前述の反動の強さから2発目以降の制御は非常に難易度が高いです。
「いかに反動を殺して2発目を発射するか?」
エアガン趣味を始めてから、初めてこの命題にぶちあたりました。
グリップの握り方を研究したり、構え方を研究したりする目的が生まれ、今までに無い以上サバゲーに熱中しはじめる自分がいることに気づきました。

ちなみに初速は日によって変化しますが、0.2gBB弾で85~90m/s程度で前後しています。

耐久性

ここまで実射性能・反動・発射音とすべて良いことずくめですが、1つだけ残念なことがありました。
それが耐久性です。

前述の理由より、購入直後から猫さんの相棒として連戦を続けてきた「APS製 BLACK HORNET」でしたが、2500発ほど撃ったころ突然不調になりました。
症状は「初弾は撃てるがブローバックが非常に弱く、2発目を撃つと生ガスを吹く」というものです。
しかし、1発ごとに手動でスライドをコッキングしてやると射撃には問題ないため、ブローバック後退量が不足してハンマーが起こしきれていないのではないか?と考えました。
それにより2発目を撃ったときは、スライドが中途半端に後退してしまい、マガジンのガス放出バルブを押したままになってしまうのではないか?と。

ちなみに連続でずっとこのモデルを使い続けていましたが、毎回サバゲー後にはバレルクリーニングや可動部の注油などのメンテナンスを欠かさず行っていました。
マルイ製などはメンテナンスをしなくても快調作動し続けることもあり、毎回メンテナンスをしている「APS製 BLACK HORNET」が壊れるとは思っていなかったため衝撃を受けました。


分解して調べてみると、シリンダー上部が破損していました。
バトンさんよりパーツ注文でシリンダーを取り寄せ、パーツ交換することで元通りの強烈なブローバックに戻りました。

同様の症状で交換を行う場合、ドラゴンフライとブラックホーネットでパーツが異なるので注意してください。

あとがき

圧倒的反動、弾道性能、命中精度、発射音、いいことずくめのCO2グロックこと「APS製 BLACK HORNET」ですが、唯一の欠点は耐久性能でしょう。東京マルイ製のガスガンなどは数万発撃たないと故障しないですし、たまたま今回の故障が早かっただけだとしても2500発でパーツ破損するのは少々早すぎる気がします。しかしながら、それを補って余りあるほどの性能を秘めたモデルであることに変わりは無く、猫さんは今後も相棒として愛用していくと思います。なによりも、このモデルのおかげで今まで以上にサバゲー熱が高まったというのは最大のメリットだと思います。

CO2(地球温暖化係数:1)は既存のHFC134a(地球温暖化係数:1,430)や、HFC152(地球温暖化係数:124)に比べて地球温暖化係数が圧倒的に低く、いずれ国内のガスガンもCO2へ移行していくと思われます。冬場でも安定作動し、ガス圧の安定性から弾道も安定し、強烈な反動が楽しめるCO2ガスガン。あなたも”次世代のガスガン”を体験してみてはいかがでしょうか?

東京マルイ製MP5K HC 使用感レビュー

連日35度超えと真夏状態でバテています。
子猫2000です。

今日は既に散々レビューされているであろう電動ガン「東京マルイ製 MP5K HC」の使用感レビューでもしようかと思います。
なぜ”使用感レビュー”かと言うと、もう手元に無いからです
使わなくなったので友達に譲り、今は手元には残っていません。なので今回は写真も無しです。外観レビューとか見たい人は他サイトを見てください。既に散々レビューされてますし(投げやり

目次

  1. 猫さんがMP5K HCに行き着くまでの話
  2. サバゲーでの使用感
  3. まとめ

猫さんがMP5K HCに行き着くまでの話

現在のサバゲーでの主力といえば電動ガン。
猫さんも平均月1回程度とは言え、サバゲーに参加する身なので勿論電動ガンを持っています。
今はもうギアクラッシュしてしまい動かない東京マルイのステアーAUGが初めて購入した電動ガンでした。当時はまだエアガンに関する知識もほぼ皆無でした。

その直後に続けて購入した東京マルイ製MP5A5。
ステアーAUG同様に、ゲームで使用していて愛着のあるモデルでした。
どちらも非常に良いモデルでしたが、当時の猫さんは身長約170cmに対して体重が約45kgという骨と皮状態。
ステアーAUGは少しばかり重かったです。

その後フルメタルのM16や、次世代電動ガンであるMk16(SCAR-L)なども「モデルが好きだから」という理由で購入するものの、やっぱり筋力不足でサバゲーに持っていっても午前中で使用を中止してしまう始末。そして午後からはハンドガンのみで参戦していました。

意図したわけではないけれど、気づいたらポイントマン(前衛)ポジションになりつつあったプレイスタイルに合わせて、使用するエアガンも「より小さく」「より軽い」ものを求めていきました。
そして行き着いた先が「東京マルイ製MP5K HC」でした。
(ちなみにこれが猫さんの初めてのハイサイクルモデルでした。)

サバゲーでの使用感

そんなこんなで行き着いた MP5K HC でしたが、残念ながら猫さんの好みに合いませんでした。
結論から言って
強すぎました

この銃に行き着く頃にはサバゲーの経験数も増えて、バイトの影響で筋肉も少しだけ増えた(なんと10kgの増量に成功)猫さんですが、購入直後の初めての室内サバゲーで自分でも信じられない体験をします。
「なんか自分がヒットされるまでに、2~3人ヒット取れるんですけど!?」
はい、自慢しました、ごめんなさい
誤解なきように書きますと、普段の猫さんのキルレ(KDレート?)は0.5以下です。
そりゃまぁマルシンのXカートリボルバーM36で参戦していれば致し方ないとも言えます。
もちろん、東京マルイのガスブロなども使ったりしますが、それでもレートは1を超えません。
……ぇ?電動ガン使え?
ごめんなさい、午前中は少し使うんですが気づくとハンドガンだけになっt(ry

その点、MP5Kは違いました。
1日中持っていられます。
軽いです!
小さいです!
疲れづらいです!!

猫さんは気づいてしまいました。
「軽くて小さいってすばらしい」と。

先述のとおり前衛ポジションに突っ走っていく猫さんのスタイルと、このモデルは非常にマッチしていました。
軽くて小さいので、バリケードから身を乗り出すのも素早くなるし、長時間つかっても疲れづらいので開幕ダッシュも沢山できます。
まさにポイントマン向きの電動ガンというわけです。

さらに驚くべきは射撃時の弾道。
初めてハイサイクルモデルを撃ったので弾道の美しさに非常に驚いたのを覚えています。
まさに1本のラインが敵に向かって伸びる感覚。
連射速度が非常に速いのでBB弾が連なって1本の線として見えるのです。
「なにこれ、しゅごぃぃぃぃ!!」
猫さんはまたも感動しました。

しかし、ここにきて猫さんは気づいてしまいます。
「これ……強すぎるな……」

猫さんの中でサバゲーは純粋に勝利を目指すスポーツでありつつも、ごっこ遊び(ロールプレイング)的部分もあります。ゲームをしていても1回でクリアできる簡単な難易度よりも、何回もリトライするような難易度を好む猫さんです。正直「強すぎる」と感じました。

特に気に入らなかったのは2点。

まず、きちんと構えなくても敵に当たること。
先述のとおり、物凄い連射速度のため、BB弾がビームのように1本の線として伸びていきます。
すると、きちんと銃を構えられていない(サイティングできていない)状態でも弾道を見ながら「ビームで薙ぎ払う」ように動かすことで、着弾させられるのです。
これはきちんと構えられない初心者にはメリットとなると思いますが、猫さんの「ごっこ遊び」的側面から見るとデメリットでした。
やはり、ロールプレイングするにはサイティングしないと当たらないくらいが丁度良いです。
じゃあそれまでトリガーを引かなければ良いじゃないか、と思うのですが、残念ながら試合中はアドレナリンどばどば出てるので、そんな悠長なことはしていられませんでした。
敵が見えたら反射的にトリガーを引き、無意識のままビームで薙ぎ払うように弾道修正し、ヒットを取ってから「あ、ちゃんと構えれなかった……」となっていました。

もうひとつ気に入らなかったのは、ストックが無いこと。
上記の「きちんと構えなくても敵にあたること」に関連していますが、ストックが無いことで「しっかり構えてから撃つ」という意識が抜け落ち気味でした。
また、ストックがないことで「長物を使っている気分に浸れない」点も猫さん的にはデメリットでした。
MP5Kなら1点スリングで体から突き放すように構えるのが一般的だとは思いますが、個人的にはどうしてもその構えは好きになれませんでした。
「なんか構えてる感じがしない……うーん……」

その後、屋外のサバゲーフィールドでも使用し、またも普段より圧倒的に良い結果を出せたのですが、猫さんの中の違和感は消えないままでした。
そして気づいたら箱の中に入れたまま……

実射性能は東京マルイなこともあり申し分なく、前述のビーム弾道も相まって、ストックがなくても20m程度は必中距離でした。
また、ハイサイクルモデル特有のトリガーレスポンス(トリガーを引いてから弾が出るまでの速さ)も非常に良く、
日ごろガスガン(トリガーレスポンスが非常に良い)を使用している猫さんが使用しても、発射までのタイムラグで違和感はほぼ感じませんでした。
セミオート(単発射)のみが多い室内フィールドなどでは、このトリガーレスポンスの良さが特に際立ち、非常に強力な相棒となってくれます。

まとめ

色々書いてますが、このモデルの性能だけを見るなら満点評価だと思います。
ですが、猫さんのように「勝利以外の何か」も大事にしている方の場合、そのハイスペックが仇となり満足できないモデルとなってしまうかもしれません。
なんといっても「強すぎる」。これに尽きます。
逆に、サバゲー初心者には非常にオススメできるモデルであるとも言えます。重量も軽いので女性や、猫さんのような非力系男子も安心して使えます。もちろん遠距離になってくると、バレルの短さから弾がバラけだすので、あくまで前衛用の最強電動ガンだと思います。

以上。
東京マルイ製 MP5K HC は
「重い銃は持てないけど、1日中走り回りたい!」
そんなあなたにオススメです。

SⅡS製固定スライドガスガンM9レビュー

※当記事は前身のブログの記事に加筆修正したものです。

昨日に引き続き、”ブログの方向性に合った記事”を増やそう作戦です。
と言っても、実際にサバゲーで使った銃でないと使用感とか書けないので、必然的に買ったばかりの銃ではなく使用回数の多い銃の過去記事を加筆修正する感じになりますが……
(先日マルゼンのCA870を衝動買いしましたが、それはまたその内レビューします)

目次

  1. え?SⅡSってBB弾以外も売ってるの?
  2. 外観レビュー
  3. サバゲーでの使用感
  4. まとめ

え?SⅡSってBB弾以外も売ってるの?

というわけで、本日はSⅡS製の固定スライド式ガスガンM9の紹介をしていくわけですが、
正直買った時の感想は「え?SⅡSってBB弾以外も売ってるの?」でした。
既にサバゲーをしている方ならご存知とは思いますが、
SⅡSといえばコスパの良い(費用対効果の高い)BB弾で有名なメーカーです。
エアガンの命中精度の話になると、高確率で「とりあえずSⅡSの弾使って比較しろ」と言われているイメージ。
それだけに当モデルを注文したときは驚きました。
「SⅡSってトイガン本体作ってたの!?」と。

しかも販売価格は驚きの4000円未満でした。
箱付とは言え東京マルイのMk23が1万円オーバーなことを考えると、当モデルの安さが伝わると思います。

そのお値段設定でありながら、内容物は豪華です。

  1. 銃本体
  2. BB弾
  3. 六角レンチ
  4. 説明書
  5. 粘着式ターゲット
  6. 14mm逆ネジアダプター
  7. 謎の袋

購入当初、この”謎の袋”だけ「これはなんだろう?」となったわけですが、
恐らく保管や持ち運び時に銃をしまっておくための物なのではないかと思います。

ここで注意事項。
ネットで情報を見ていると、猫さんが買ったのは再生産モデルのようです。
古いモデルだとマガジンがプラ製だったり、14mm逆ネジアダプターがついていなかったりするらしいです。
購入の際はご注意下さい。

外観レビュー

そんなわけで引き続き外観部分の紹介です。

フレームはモナカ構造、スライドは一体成型と思われ……


あからさまにネジが主張しています。
この辺はお値段相応と言った感じ。


グリップパネルのマークも権利関連を考慮してか、それっぽいけど違うマークになっています。


スライドは非可動だが、ハンマーは可動。
ダブルアクション時はトリガーに連動して動くし、命中精度を高めたい場合、親指でハンマーを起こしてシングルアクションにも出来る。


付属の14mm逆ネジアダプターを装着すると、こんな感じ。
エアガン系の銃口パーツは14mm逆ネジが多いので、色々つけられます。


早速、あわせて購入した東京マルイ製ショートサプレッサーを装着してみる。
これだよ、これ!!
このサイティング風景だよ!!


M9にサプレッサーつけた場合の問題もきっちり再現!!
アイアンサイトが役立たずになります!!
(Arma2で見慣れたサイティング景色なので嬉しい)

全体的に質感はプラスチック感丸出しですが、
剛性は高く、重量もそこそこあるため、安っぽさは感じません。
最後に初速データを載せて外観レビューは終了します。
初速平均:約68m/s (室内、1月、マガジンを人肌まで暖めてから測定)
ホップアップ:可変式(6角レンチで調整)
装弾数:23発

サバゲーでの使用感

始めに書いてしまいますが、この銃は猫さんのお気に入りの1つです。
この値段から考えづらいほど、すばらしい性能をもっています。
個人的に東京マルイのMk23が比較対象として的確なモデルではないかと思いますので、使用感についても、比較形式で書いていきます。

まずトリガーフィーリングについて。
固定ガスガンというと、トリガーが重いという話を良く聞きますし、実際マルイのMk23はトリガーが非常に重いです。それに対して、SⅡSのM9はトリガーが軽めです。
と言っても、やはりガスブロほど軽いわけではなく、ダブルアクション時はトリガーでハンマーを起こしているため、それなりには重いです。
また、トリガーの軽さではマルイのMk23より優秀とは言え、やはり固定スライド式ガスガンの宿命で、トリガーを引く長さは長いため、連射時は多少サイティングがブレてしまいます。

続いて、命中精度について。
これはやはり東京マルイのMk23に軍配が上がります。
しかし、SⅡSのM9も負けておらず、15mほどまでなら中々良い勝負をします。
よって、室内フィールドのような交戦距離の短いフィールドでは差は無く、それ以上の交戦距離になってくるとマルイのMk23に軍配が上がる、と考えていただければ間違いないと思います。
先述のとおり、トリガーフィーリングはマルイのMk23より優秀なため、近距離で連射する場合は、むしろSⅡSのM9に軍配が上がるかもしれません。

思い出したように、給弾方式について。

そういえば、と言う感じで書きますが、このモデルの給弾方式は独特です。
マガジンから直接ガスを噴射して、リップ部のBB弾をバレルに送りこみ、そのまま発射するという独特の方式です。

最後に、消音性能について。
マルイのMk23と互角です。
よくマルイのMk23のレビューで、相手がどこから撃たれたかわからなくなる、という話が上がりますが、この点についてはSⅡSのM9も同等です。
サプレッサー使用時は非常に静音性が高く、くぐもった「ボフッ」という音とハンマー部の作動音しかしません。そのため10mも離れると相手はどの方向から撃たれたか分からなくなります。(もちろん弾着方向や弾道から判断することは可能ですが。)
この点については、マルイのMk23と比較しても遜色ないため、サバゲーのステルスウェポンをお探しの方の選択肢として十分候補になりうると思います。

まとめ

命中精度もそこそこあり、固定ガスガンとしてはトリガープルが軽く、剛性感も問題なし、何よりマルイのMk23と同等の非常に高い静音性。
SⅡSはBB弾だけでなく、銃本体のコストパフォーマンスも高いようです。
4000円未満という低価格ながら驚きのコストパフォーマンスを誇るSⅡSのM9の紹介は以上です。

マルシン製M36レビュー

※当記事は前身のブログの複数記事の内容を元に加筆修正(というかデータ部分以外ほぼ全部書き直し)したものです。

関東は梅雨が明けたとニュースで言っていたはずなのに雨が多くて、
ネットで有名な某画像よろしく
「梅雨明けたって言ったじゃないですか!!やだぁぁぁぁぁぁぁ!!」
と叫んでいます、子猫2000です。
曇りなら良いんですけど、雨だと外でサバゲー出来ないですからね……

目次

  1. 猫さんとM36の馴れ初め
  2. M36 3inch組み立てキット(8mmBBモデル)レビュー
  3. M36 2inch レビュー
  4. まとめ

猫さんとM36の馴れ初め

というわけで、記事が少なくて寂しいので”ブログの方向性に合った記事”を増やそう作戦です。
今日はマルシン工業製の小型ガスリボルバーM36について紹介します。

ちなみに、うちにはマルシンのガスガンと、タナカのモデルガンを合わせて計5丁もM36系列の銃があります。
そのくらい惚れています大好きなモデルです。
記事内容がベタ褒めにならないように気をつけますが、若干の”あばたもえくぼ”効果が予想されますので注意してご覧下さい(ぉぃ


どうです、この滑らかで小さな引き締まったボディ。
いいでしょう?いいですよね、最高ですよね!!

実銃のM36はリボルバー特有の丸みを帯びた曲線美を維持しつつ、装弾数を一般的な6発から5発にすることでスリム化を果たした銃です。個人的な印象だと私服警官とかが持っていそうなイメージの銃です。
まぁ実銃の詳しい話はwikiでも見てください。
マルシン製のM36の紹介記事なので、脱線しないようにせねば……

猫さんがこの銃を知った(惚れた)きっかけは、タイトルに”学園”って付くのにあっという間に学校の外に話の場面が移る”学園黙示録”というゾンビ漫画(アニメ)です。
銃オタクの平野君が「ダブルタップだぜ!」と使っていたのを見て惚れました。
今考えると謎セリフ……

一目惚れした猫さんは「ガスガンとかでモデル化されてないかなー?」と即探したわけです。するとお手ごろ価格でマルシン(マル神ともいう)がモデルアップしているではないですか!
「これは買わねば!」
と売っているお店やネットショップを探すも、劇中で登場していた2inchモデルはどこも売り切れ。仕方なく3inchモデルで我慢した思い出があります。
ちなみに、このとき購入したのは以下の組み立てキットです。
理由?安いから!!

※なお最近は組み立てキットを再生産していないようなので、長いこと品切れ状態です。

鋭い方は画像からお気づきでしょうが、買ったのは
8mmBBモデルです。
一般的なBB弾は6mmサイズですよね。
そう、8mmサイズとはマルシンが独自に出しているBB弾規格です。
6mmモデルと比較した際の違いは

  • 弾の面積が大きいため6mmと規制値(ジュール値)が違う
  • 6mmより弾が重いので発射ガスが多く必要(音が大きくなる)
  • 6mmよりインナーバレルのサイズが大きくなるので、銃口に迫力がある

などなど、全体的に迫力が増します。
射撃性能以外にも大事なものがあるとお考えの同士諸君の方々には一度経験していただきたい独特の魅力があります。
(でもやっぱり6mmの方が使いやすい)

M36 3inch組み立てキット(8mmBBモデル)レビュー

話がそれました……
まずはM36組み立てキット(8mmモデル)の紹介をしましょう。
まず最初に一言。
このM36組み立てキットは確実に上級者向けです。
初心者は買わないように!!

と言っても、今じゃ再生産されてないから手に入らないかもしれないけど。

最初に書きましたが組み立て難易度は高いです。
その分価格は抑えられていますが「値段が安いから」という安易な理由で購入することはお勧めできません
(等と”安いから”で買った張本人が申しており……)
組み立て済み製品のほうはパーティングライン等も消してあり表面加工も施されているので多少値段があがっても、ある意味お得かと思います。

組み立てキットの表面仕上げについては自分しだいです。
届いたときは全く表面処理されてません。
パーティングライン等もバリバリ残ってます。
ある意味そういうのを綺麗にするのが好きならお勧めとも言えますが……
(猫さんは大好きですw)

<Xカート比較画像>
8mm用は専用の道具を使って内部にBB弾を押し込んで保持する一方、6mm用はカートの先端にBB弾を保持するため道具は不要。

「リアルなXカートリッジ」と言っているだけのことはあり、カートリッジはとても雰囲気が出ていて良いです。8mm用のXカートの場合、重量が軽いので空薬莢みたいなイメージ。
組み立て直後はダブルアクションが上手くいきませんでしたが、調べてみるとハンマーシアとトリガーシアが上手くかみ合ってないのが原因のようで、数十回撃っていると馴染んできたのか、ダブルアクションもスムーズにできるようになりました
私の組み立てたM36では作動には問題が発生しませんでした。他の方のレビューなどを見てみても作動に問題が発生したという方は見かけないので、恐らく部品精度がいいのでしょう。さすがMADE IN JAPANですね。

なお表面処理については無加工ですが、刻印はS&W社と正式契約しているらしくリアルな刻印が入っています。
(ヤスリがけのときに消えてしまわないかドキドキしました)

弾道性能ですが、付属のBB弾では弾道が若干浮き上がる感じがありました。
(あくまで若干でしたが)
そこで、追加購入した0.4gBB弾を使用したところ、
直線スタート⇒だんだん低下していく
という素直な弾道になりました。
このモデルは固定ホップアップなので、個体差にあわせて使用する弾の重量を変えるのが良いと思います。

命中率については、0.4g弾を使用したところ10mで空き缶2~3本分くらいの範囲に集弾します。まぁこの小ささで、これだけ集弾すれば上出来ではないかと思います。

発射音については8mmBBの説明で書いたように、固定ガスガンにも関わらず、そこそこ迫力があります。昔、東京マルイのパイソンを初めて撃った時、命中精度に感激しつつ発射音に幻滅した猫さんにとって、M36(8mm)の発射音は感動を覚えました。

M36 2inch レビュー

<前回までのあらすじ>
在庫切れにより、我慢して3inchを買った猫さん。
そこから1年。ついに再生産が行われ無事に2inchモデルを手にしたのであった。

というわけで、引き続き今度はM36 2inchモデル(6mmBB用)のレビューです。

あぁ~~~これですよ、これ。
劇中で見たこの独特のフォルム。
最高!!

というわけで、今度は6mmBBモデルです。
相変わらずAmazonだと売り切れてますが、こちらの組み立て済み製品の方は、エアガンとかを売ってるお店にいくと在庫があったりするので、欲しくなった方は是非探してみてください。
「マルシン製M36 2inch HW」初速データ
5回計測(計測日2012/12/13)

  1. 40.78m/s 0.16j
  2. 43.35m/s 0.18j
  3. 41.60m/s 0.17j
  4. 39.92m/s 0.15j
  5. 30.28m/s 0.09j

うむむ……やっぱりバレルが短いこともあってかなり低めの数字。
5回目だけガクッと下がっていますが、5回目を無視すると平均40m/sといったところ。
実際サバゲーで使用した際にも、正面から撃つ場合はともかく、敵チームの背後を取ったときに、この銃で撃つと装備が厚い人だと着弾に気づいてもらえなかったりします。
下手するとそのまま発射音で振り向いて反撃され、こちらだけ一方的にやられることも少なからず……
この辺はやっぱりモヤモヤ感が拭えなくなってしまう経験ですね。
他のガスガンに比べると初速が低いので致し方ないと割り切るべきでしょう。

そして命中精度です。
室内・スタンディング・5発射撃のデータです。

なんと8m全弾場外……
さすが2inch……ほぼバレル無いだけのことはある……

有効射程は先述のローパワーであることや、命中精度の低さから5m程度ではないかと思います。ちなみに私が実際にサバゲーでヒットを取れた最長距離は12m程です。その距離になってくると大分着弾にバラつきが出るため、運試し状態になってきますが……
5m程度の距離ならバックアップガンとして十分な働きをしてくれています。
実際にメインウェポンが敵の目の前で弾切れして、敵も同様に弾切れを起こした時に、咄嗟にM36を抜いて撃ち勝ったことがあります。

M36での抜き撃ちにはサムブレイクホルスターがオススメです。グリップを握って(その時に親指で留め具を外し)そのまま流れるように抜き撃ちすることが出来ます。
私が愛用しているホルスターはコレです(二挺拳銃用に左右両方持っています)。

布製ですが M36 2inch用に型取りしてあり、走ってもしっかり保持してくれます。
また、サムブレイクタイプなので、先述のように抜き撃ちのようなスピードが重視される場面で真価が発揮されます。

まとめ

<姉妹であるM60と一緒に撮影>

メインウェポンとして使うには物足りない部分が多いですが、
サブウェポンとしてなら
・軽く小さく邪魔にならない!
・抜き撃ちしやすい!
と途端にメリットが目立つ、そんなモデルです。
小さなボディに曲線美と力強さを秘めたM36、バックアップガンとしていかがでしょうか?
(そしてM36の可愛さを布教する)