今年もSteamのサマーセールで積みゲーを増やしました。
子猫2000です。
というわけで本日は、私がサマーセールで購入したゲームの中からオススメしたいゲームを紹介します。
ゲーム名は「Door Kickers」
どんなゲームかは上記のSteamリンク先を見ていただくか、
下記の動画を見ていただければ分かると思います。(kagikki様の紹介動画に飛びます。)
「動画なんて見ていられるか!俺はパケット代を気にしてるんだ!!」
と言う方は、このまま記事を読み進めてください。
画像を織り交ぜながら紹介します。
目次
ゲームの概要
まずはシンプルにゲームの概要を説明します。
特殊部隊の指揮官になって
緻密な作戦を練り上げ
目的を達成する
以上がこのゲームの目的です。
ゲームは上空から見下ろしている視点で進行します。
操作は非常に単純で、
- 左クリックドラッグドロップで隊員にウェイポイント(移動経路)を指示する
- 右クリック長押しで、そのウェイポイントで隊員が向く方向を決定
- Ctrlキーを押しながら右クリック長押しで、その方向を向いたまま次のウェイポイントまで移動する
- ウェイポイントや扉を右クリックで特殊アクションを設定
の4種類で全てです。
上述のとおり操作自体は非常にシンプルですが、難易度は絶妙なものから相当難しいものまであり、非常に奥深いゲーム体験ができるのが当作品の魅力です。
Door Kickers は大まかに分けて、計3フェーズで進行します。
1フェーズ目:スタート位置、装備、クラス選択
一部のミッションでは1フェーズ目が存在しないこともありますが、
基本的には隊員の装備やクラスを選択し、スタート位置を選択するフェーズから開始します。
<スタート位置配置画面>
プレイヤーはまず、どの隊員を出動させるのかを選択します。
画面上部の隊員のアイコンをマップ上のスタート地点候補にドラッグドロップすることで、隊員の配置や入れ替えを行うことができます。
<クラス選択画面>
出動させる隊員を選択したら、クラスと装備を決定しましょう。
ゲーム開始直後はポイントマンしかアンロックされておらず、ゲームの進行に応じて他クラスがアンロックされていきます。
各クラスの概要は以下のとおりです。
- ポイントマン:ハンドガンのみ使える。足が速く近接戦に強い。
- アサルター:サブマシンガンやアサルトライフルが使える。火力が高く装備によっては、中距離以上にも対応可能。
- シールド:ハンドガンとシールドを装備している。足が遅く火力も低いが、盾で防御しながら進める。
- ブリーチャー:ショットガンが使える。近接戦に非常に強いが、長距離は非常に弱い。
- ステルス:サプレッサー付の銃を使用し、敵を警戒させずに進入することが出来る。
プレイヤーは上記の5クラスの中から、その作戦に最適なクラスを選択していき、突入チームを完成させます。
<装備選択画面>
また、プレイヤーは出動する隊員の装備を変更することが出来ます。
こちらはやりこみ要素になっていて、ステージをクリアすることで手に入る星を消費して新しい装備をアンロックする形となっています。
初心者はまず防弾チョッキの一番硬いものをアンロックすることをオススメします。
特殊部隊とはいえ人間なので、まともに銃弾を食らうとアッサリ隊員は死んでしまいます。特にゲーム開始直後は、プレイヤーがクリアリングの手法が分かっていないため、被弾が多くなります。そこで、死亡確立を抑えるために防弾チョッキのアンロックが重要となるのです。
2フェーズ目:作戦立案
<作戦立案画面>
隊員のスタート地点や装備を決定したら、いよいよ作戦立案フェーズです。
ここからがプレイヤーの腕の見せ所。
先述のようにマウスのドラッグドロップで隊員の移動経路を指示し、クリアリングをしながらミッション目標の達成を目指します。
ミッションには
- テロリストの殲滅
- 爆弾の解除
- 人質の救出
などFPSでお馴染みの物があります。
特に人質の救出は難易度が高めです。
隊員が突入したことに気づくと、反撃よりも人質殺害を優先する犯人がいたり、
人質を盾にして銃撃戦をする犯人がいます。
もちろん人質が死んでしまったらミッションは失敗です。
私も「おのれ極悪非道な犯人め」と何度涙したことか……
他にも、防弾チョッキを着込んで重武装をした犯人に火力負けする場面や、
銃声に気づいた犯人に裏取りされて隊員が全滅する場面など……
全体的に犯人は卑怯です。
めちゃくちゃ卑怯です!!(褒め言葉
冒頭で貼った動画の方が紹介していますが、
サバゲーやFPSなどで使えるであろう突入テクニックを実際に試すことができるのが、Door Kickers の魅力であると言えます。
初心者が意識しておくことは下記2点です。
- 基本的に2人以上で一緒に行動させる
- ドアを開ける、フラッシュバンを投げる等、行動をすると隙が生まれる
正直、最初は隊員が被弾しまくると思います。
それは何故か?
もちろん、作戦が悪いからです。
Door Kickers の難易度設定は、隊員が真正面から同じ装備で犯人と撃ちあった場合、撃ち勝つように出来ています。ただし、それだと隊員の負傷は避けられません。そして、負傷が重なると隊員は死亡してしまいます。
犯人が同数で同じ装備ならそれでもクリアできますが、残念ながら犯人の方が数が多かったり、重装備だったりします。
そこで、プレイヤーの突入作戦が重要になってきます。
たとえばドアを開ける際。
1人で開けて1人で突入する場合、開けたドアの目の前に犯人がいると隊員は一方的に被弾してしまいます。ですが、ドアの横に待機した1人が開けて、銃を構えて待機しているもう1人が開けた先を警戒している状態ですと、先述のように隊員の射撃能力が高いため、一方的に犯人を倒す可能性が高くなります。
たとえばT字路になっている廊下のクリアリング。
1人でクリアリングする場合、右を向いてから左を向く(もしくは逆)という手順を踏んでクリアリングすることになります。しかし、右を向いている瞬間は左が無防備になっています。もし両側に敵がいた場合、またも隊員は一方的にやられてしまうでしょう。
こんなT字路のクリアリングも2人なら、1人が右を警戒しつつ、もう1人が左を警戒、ということを行って死角を作らずに済みます。
いかに隊員の死角を無くしながらクリアリングしていくか。
ここに Door Kickers の面白さがあります。
もちろん敵は銃声に反応しますので、背後の警戒も忘れずに……
3フェーズ目:作戦実行(リアルタイム)
プレイヤーが作戦を立てたら、いよいよ作戦実行です。
戦闘はリアルタイムで進行し、Spaceキーを押すことで時間を停止することができます。
「突入してみたら想定した状況と違っていた!」と言う場合に、作戦を変更することができます。
他にも、ステージによっては味方のスナイパーによる狙撃支援が受けられる場合があります。
画面左下にスナイパーが写っている場合、Sキーを押すと狙撃してくれます。
ただし、狙いをつけるまでに時間がかかるので、狙いが定まっていないのに押さないように注意しましょう。
このゲームの良い部分
概要については既に説明したので、良い部分を箇条書きで挙げてみます。
- 時間を止められるので、アクションが苦手な人でも遊べる
- ミッションエディターが付いている
- FPSやサバゲーで使える戦術が試せる
- 特殊部隊かっこいい
- 銃の種類が豊富
- ステージ数が豊富かつ、自動生成やModもあり、ボリュームたっぷり
- 安い(Steamセール時300円ほど)
- 上達を実感しやすい
- 短時間でプレイできる
- 日本語訳がある
- マルチプレイも可能
このゲームの改善点
逆に不満点や改善点を挙げてみます。
- 銃の性能による住み分けが甘い
- チュートリアルが無い
- 日本語訳が若干おかしい
まとめ
実は Steam で94パーセント好評価かつ、安かったから買ったゲームだったのですが、非常に面白く奥深いゲームでした。
FPSやサバイバルゲームが好きな方に非常にオススメできるゲームなので、是非プレイしてみてください。このゲームで学んだ知識をFPSやサバイバルゲームに活かせると、なお楽しいかもしれませんね。
以上で、Door Kickers の紹介記事は終わりです。