カフェインによる副作用で現在進行形で苦しんでおります、子猫2000です。もうタイトルに結論は書いてますが、一応文中でも書いておきます。
ウーロン茶には紅茶より少し少ない程度のカフェインが含まれていますので、カフェイン過敏体質の方は飲む量に気を付けてください!!
書きたかった結論はこれだけですが、せっかくなので何があったかとか書いてみます。ブログですし。
無知って怖い
梅雨明けから最近ずっと猛暑日が続いてますね。
こう暑いと汗も沢山かくので、自然と水分補給も捗ります。私は毎日1Lの水を入れた水筒を会社に持っていき、お昼過ぎには近くのコンビニで1L~1.5Lの麦茶を購入し、朝~夜まで会社にいる間に2L~2.5Lほど水分補給をしています。
今日もいつものように昼過ぎに近くのコンビニへ麦茶を購入しに行ったのですが、あいにく今日は売り切れでした。
今日も暑かったのと、夜遅くまで残業する予定だったので、1Lではなく1.5Lの麦茶が欲しかったのですが、棚にあるのは500ml~1Lの麦茶のみ。1.5L容器で在庫があったのは緑茶とウーロン茶の2種類のみでした。
そこで、麦茶に比べてあまり好みではないけれど、仕方が無いのでウーロン茶を選択しました。過去に緑茶を大量に飲んだ日に気持ち悪くなった経験があったので、緑茶を避けたのですが、結果から言うとこれが失敗でした。
ちなみに、この日は曇りから雨へと変わる天気で、気圧変動的にもあまり良くない日でした。(私は気圧変動にも弱いのです)
そして会社に戻ってウーロン茶を時々飲みながら仕事をします。
違和感を感じたのは15時頃からでした。
なんか気持ち悪い……
とはいえ、今日の気圧変動的に体調不良は予想していた通りだったので、いつもの事だろうと気軽に考えて、そのまま仕事を続けます。
そういえば、今日はやたらと暑い気がします。
ずっと自分は団扇で扇いでいる状態でした。
しかし、会社の冷房が控えめなのはいつものことだし、とこれもあまり気にしていませんでした。ちなみに、後から考えると、周りの人達は全然暑がっていませんでした。
暑いので団扇をフル稼働させつつ、ウーロン茶を飲むペースも自然と上がります。
そんなこんなで定時を迎え、残業タイムに突入するのですが、ここで更なる違和感に気づきます。
なんだか意識が昂っている感じがして、座っているだけなのに脈拍がほんの少し早めです。しかも、両手が震えているではないですか!?
ここまで来てやっと
あれ……? 気圧変動による体調不良じゃない……?
と自分でも違和感を自覚しました。
何とか我慢しながらお仕事を続けようとしましたが、全然仕事どころではない状態なので、結局数分後には切り上げて帰宅の路につきました。
しかし、低気圧による不調はいつも「頭痛」「吐き気」「眠気」などで、「手の震え」なんて症状が出た事はありません。明らかにいつもと違う症状に怯えながら、帰宅中に今日の行動を思い返しながら色々と調べていって辿り着いた答えが……
――ウーロン茶でした。
種明かし
実は私、気圧変動に弱いだけではなく、カフェインに非常に弱いのです。いわゆるカフェイン過敏体質ってやつです。
カフェイン過敏体質については大分前から自覚があったので、意識的にカフェインの多量摂取は避けて生活してきていました。
コーヒー、紅茶、エナジードリンク、など一般的にカフェインが多量に含まれることが認知されている物は避けて生活してきていたおかげで、ここ数年はカフェインの副作用で苦しんだ記憶はありませんでした。
しかし、帰宅中に今日の行動を思い返しながら調べた結果、「ウーロン茶にはカフェインが含まれている」という事実を発見します。
そして、カフェインの副作用による症状を調べたところ、これまたドンピシャ。
文字通り震える手と、興奮した頭で「これだ!」となりました(苦笑
無知な私の体験談はこんなところにしておいて、以降は調べた情報をまとめておきます。「ウーロン茶を飲んだら気持ち悪くなった」という方は自分の飲んだ量と比較しながらご参考にどうぞ!
カフェインの副作用
カフェインを過剰に摂取した場合には、中枢神経系の刺激によるめまい、心拍数の増加、興奮、不安、震え、不眠症、下痢、吐き気等の健康被害をもたらすことがあります。
厚生労働省「食品に含まれるカフェインの過剰摂取についてQ&A ~カフェインの過剰摂取に注意しましょう~」より
一般的食品のカフェイン含有量
食品名 | カフェイン濃度 |
カフェインを多く添加した清涼飲料水 | 32 ~300 mg/100 mL |
コーヒー(浸出液) | 60 mg/100 mL |
紅茶(浸出液) | 30 mg/100 mL |
せん茶(浸出液) | 20 mg/100 mL |
ほうじ茶(浸出液) | 20 mg/100 mL |
ウーロン茶(浸出液) | 20 mg/100 mL |
※「カフェインを多く添加した清涼飲料水」≒「エナジードリンク」です。
※「せん茶」は緑茶の一種です。
※緑茶に含まれるカテキンはカフェインの効果を緩やかにすると言われています。
一見すると、ウーロン茶は緑茶と同じ濃度なのでカフェイン量が少なく感じますが、ここにトリックがあります。温かい緑茶を飲む場合は少ない量しか飲みませんが、ウーロン茶は冷たい状態で飲むことが多いと思います。湯呑みで飲むか、コップで飲むかの違いです。
すると、濃度が同じでも量が違うため、自然とカフェインの摂取量も増える、という原理です。
カフェイン過敏体質の方は気を付けましょう。
まとめ
水分補給にウーロン茶をガブ飲みするのはやめましょう。特にカフェイン過敏体質の人は。(何度でも強調)
その点、麦茶って最高だよね。最後までカフェインゼロだもん。