いまさら始める!? お絵描きtwitterアカウント奮闘記2カ月目_2022/09~2022/10

こんにちは、時間の流れが年々早く感じる子猫2000です。少し前に1カ月目の記事を書いたばかりな気がしますが、あっという間に2か月目が終了しました。絵描き垢は「古江みみ」名義で活動していますので、良ければフォローしてやってください。

さて、先月に続き試行錯誤中ではありますが、twitter開設2か月目の記録を何を考えていたか等を交えながら報告させていただきます。twtter運用を考えている絵描き民の一助になればと思い、書いている記事なので、参考にしてみてください。

2カ月目の結果:フォロワー30人⇒40人

というわけで2か月目(2022/09/15~2022/10/15)の結果報告です。

集計画像はSocialDogより

1カ月目の終了時点でのフォロワー数が約30人でしたが、そこから10人ほど増加して約40人となりました。1カ月目は10人からスタートして30人なので、20人増加だったことを考えると、1カ月目よりもスローペースという結果です。

この変化は心当たりがありまして、1カ月目は自分から積極的に絵描きさん達に繋がりに行っていたのに対して、2か月目は受け身の姿勢だった事が大きいと感じています。具体的には、2か月目は絵は週1くらいのペースで投稿していたし、ハッシュタグも使用していましたが、自分からこまめにハッシュタグを検索して気になる人に接触する事はしませんでした。伸び率の違いはそこが原因だと考えています。

とはいえ、伸び率が先月より低くなることは予想していたので、それ自体は全く悲観していません。むしろ、「無名絵描きは自分から露出していかないと、そもそも認知すらされない」という事実が実証できたので、実験結果として興味深いとすら思っています。前回の記事でもちらっと書いていましたが、「フォロワー100人まではチュートリアル、フォロワー1000人からがスタートライン」の認識は間違っていない気がします。まだまだチュートリアル中なので、今のうちに色々と試行錯誤させてもらおうと思います。

新規フォロワーの内訳に変化があった

あとは、1カ月目には無かった変化として、2か月目にフォローして下さった方の属性に少し変化がありました。

まだまだフォロワー数が少ない事もあるからこそ出来ている面もありますが、実はフォローされた時に、フォローして下さった方のアカウント内容を詳細に確認しています。名前やプロフィールだけでなく、過去のツイート履歴やRT履歴、いいね履歴なども確認しているのです。我ながらマメなことしてるなぁーとは思いますが、twitterってスパム垢も存在するので半分自衛の意味も込めての行動です。

そうすると、その人がどんな事に興味があるのかや、どんな行動をよくしているのか、などがざっくりですが分かります。これを指して「属性」と先述したのですが、新規フォロワーの属性に1カ月目と2カ月目で変化があったという話です。

1カ月目は自分から積極的に「原神が好きな人」や、「原神の絵を描いている人」を対象に繋がりに行っていた事もあり、全員とも「自分の投稿内容に興味を持つ可能性がある人」でした。比率でいうと文字通り全員、100%です。

少しフォロワーが増え、受け身で行動していた2か月目は違いました。

もちろん「原神が好きな人」や「お絵描き民」はいたのですが、比率にして5割ほど、残り5割は「なぜフォローしてきたのか、よく分からない人」でした。ツイート内容やRT履歴、いいね履歴を確認しても「絵」に関する事も、「原神」に関することも見当たらないのです。しかし、スパム垢っぽいかというと、全然そんなことも無く、明らかに中の人はいる感じだったため、困惑しました。

フォロー数とフォロワー数が凄かった事、投稿頻度が凄かった事、などから邪推すると、おそらく俗にいう「ツイ廃」の部類の人だったのかな? と思っています。特に絵に興味があるわけではなく、単純にフォローバックしてほしいだけだと感じたので、スルーしましたが、先月時点ではこういった方からも認知されないほどに露出機会が少なかったということなのでしょう。たぶん、恐らく、maybe ……

絵柄研究に本腰を入れ始めた

1カ月目はアカウント開設でバタバタしていたため、過去絵をupすることでお茶を濁していましたが、2か月目からは「週1くらいのペースで投稿」と「絵柄研究」を本腰を入れてスタートしました。

各所で「絵柄研究をする際には参考絵師を1人に絞るのが良い」という話が言われているので、私が絵を描き始めたきっかけでもあり、今でも大好きなカントクさんの絵を参考にしています。まだまだ始めたばかりなので納得がいっていない部分や、よく分からない部分も沢山ありますが、個人的には以前よりも自分好みの絵柄に寄ってきている感覚はあります。

カントクさんは超絶神絵師なので、寄せようとしたって完全に寄せる事は無理だと最初から諦めていますが、大衆受けしている絵柄ですので、目標とするには良い選択だと個人的には思っています。SNS運用するのに大衆受けしない絵柄を目標にするのは修羅の道ですし、自分の好みが大衆受けする絵柄で良かったなぁーと思っています。

せっかくなので、絵柄変化比較にバーバラちゃんの絵を貼ってみます。衣装が違うのは描いた題材が違うので目をつぶってください。個人的にこの1か月で特に変化したのは髪の毛の描き方です。以前は塗りで細かくしようとしていたのですが、絵柄研究の結果、線画で細かくしようという意識に変わりました

2022/08/15に描いたバーバラちゃん
2022/10/02に描いたバーバラちゃん

投稿タイミングの重要さを痛感した

その他に2か月目に感じた事としては、「twitterが一過性のSNSであり、投稿のタイミングが非常に重要である」という事です。

さきほど見せた2022/10/02に描いたバーバラちゃんの絵は、原神コンサート2022に合わせて描いたものなのですが、投稿タイミングを狙って投稿したこともあり、インプレッション数(他人のタイムラインに表示された数)が普段とはだいぶ違う数値になりました。

具体的には、普段のインプレッション数は50~良くても100程度なのに対して、先ほどの絵は4000越えのインプレッション数を記録しました

原神のオンラインコンサートが日本時間の13時からだったので、12時に予約投稿して、13時にセルフリツイートする、という戦略を取ったのですが、結果として普段の40倍以上のインプレッション数になりました。

自分自身、こういう生放送の時にtwitterを使う癖があったので、きっと同じような人がいるだろう、という考えから試した投稿時間でしたが、結果としては予想以上に上々でした。

以前は、過去絵を何度も投稿することに抵抗があったのですが、このことがあってから、twitterは一過性のSNSだという認識が強まり、過去絵の再投稿を行ってもいいと感じるようになりました。

その他に感じた、考えた事など

長くなってきたので他に考えていたことなどを列挙して記事を締めようと思います。

  • 自分の好きな絵柄は分かっているつもりになっていたが、本腰を入れて絵柄研究をしてみると、全然分かっていなかった。塗りは自分が思っていたよりもさっぱりしていたし、線画は自分が思っていたより細かかった。やっぱり実際に描いてみないと分からない事がある
  • 絵全体としての描き込み具合のバランスについて考えるようになった。以前は「体:目:背景=3:5:1」くらいの意識で描いていたが、「体:目:背景=2:5:3」くらいの意識に変わった。この辺は試行錯誤しながら今後も意識改革していこうと思う。
  • 珊瑚宮心海イラストコンテストや、神里綾華生誕祭(&原神2周年)、原神2022コンサート、などに合わせて投稿タイミングを意識したところ、以前より見てもらいやすくなった。やはり、投稿タイミングは大事
  • 絵描き垢同士で繋がるのは良いと思うが、結局お互いに興味が無いとアクションが起こらないので、同ジャンルで繋がらないとあまり意味はないと感じた。
  • 2か月目のFF比(フォロワー数/フォロー数。高いほど人気があると判断される)は1.0~1.1で推移した。
  • 雑多垢(ジャンル絞らず好き勝手呟くアカウント)である前垢はフォロワー数400人ほどいたが、現在の絵描き垢(原神イラストに絞っているアカウント)はフォロワー数40人にもかかわらず、前垢よりも絵に対する反応が多くもらえている。一般的にはフォロワーの「数」が見られるが、絵描きとしては「質」が大事だと思った。例えば、フォロワー1000人いて、そのうち10人(1%)が自分の絵に反応をくれる状態よりも、フォロワーが100人いて、そのうち50人(50%)が自分の絵に反応をくれる状態の方が良いと思った。
  • 途中、ブログ記事執筆のためpixivから過去作品の閲覧数と反応数(いいね、ブックマーク)を調べたが、全体を見た時に絵の主題がしっかり伝わるような作品のほうが反応率が良く、やはり細部の仕上がりよりも全体の印象の方が重要度が高いと感じた。
  • 技術の向上は大事だが、最近描いた絵は「何を表現したいか」が曖昧になりがちだったと感じたので、今後の課題としたい。

とまぁ、大体こんな感じになります。

3カ月目は「2022/10/15~2022/11/15」なので、また1か月後くらいに記事にしようと思います。他にもお絵描きに関する記事を書いていますので、よければゆっくりしていってください。

それでは、また次回の記事でお会いしましょう!