唐突にウサギ記事ですが、我が家にはウサギがいます。名前はコムギちゃん、みんな大好き美少女です。ぇ? ウサギに対して美少女とか言う奴は初めて見た? 気のせい、気のせい。みんな言ってますよ、ぇぇ。
ネザーランドドワーフというピーターラビットのモデルになった種類のウサギです。昔はミニウサギ(雑種)がいたので、この子は2代目です。それぞれ個性はあれど、ウサギって基本的に憶病でありながらも、結構傲慢なんですよね。
飼った事無い人のイメージだと人懐っこくて、寂しがりで、飼い主ラブな感じのイメージが多いウサギですが、実際はそんな犬的な感じではなく、どちらかというと猫寄りなイメージの方がしっくりきます。人懐っこいというのは間違っていないのですが、基本的に自分本位だなぁーと感じます。まぁ、それはそれで可愛いんですけどね(苦笑
抱っこできない問題
そんな可愛いウサギちゃんですが、多くの飼い主を悩ませているであろう問題があります。そう、抱っこできない問題です!
飼った事無い人からすれば「抱っこ? 嫌がるならしなければ良いじゃない?」と思うかもしれませんが、ウサギ飼育で避けては通れない「爪切り」という物のために抱っこをする必要があるのです。自分で爪切りをしないにしても、ペットショップやペット用の病院へ行くために抱っこしてキャリーケースへ入れる必要があります。ウサギ飼育と抱っこは不可分なのです。
勿論ウサギの性格も個体差がありますので、おとなしい子だと何の苦労もなく抱っこできますが、うちの子のように抱っこを嫌がる子もいます。そんな元気なウサギちゃんの飼い主は「ウサギ 抱っこ 方法」とかで検索した経験がおありだと思います。かくいう私も、昔検索した経験があります。
そして出てくる抱っこの方法というと「片手を前足周辺のお腹側に差し込み、掬うように持ち上げたら、即座にもう片方の手でお尻を持ち、包み込むようにウサギを丸めて抱っこする」というもの。
……片手をお腹側に差し込んだ瞬間に脱兎のごとく逃げられるんですが?
いや、文字通り脱兎のごとく。
ウサギだけに(´・ω・`)
きっと、おとなしい子はこれで上手くいくのでしょう。我が家にいるウサギは先代も、今いるコムギちゃんも、どちらも元気いっぱいで、この方法では無理でした。
そして抱っこに失敗すると巣箱にこもってしまい、出てこなくなる始末。
爪切り行かないといけないのに……
解決法
というわけで、抱っこの方法を変えましょう。より細かく言うと、抱っこ開始時の捕獲方法を変えましょう。片手で掬い、反対の手で丸める方法で捕獲できないなら、違う方法で捕獲すればいいんです。
具体的にはウサギの襟首をつまみ、そのまま持ち上げます。たったこれだけで全く暴れずに捕獲でき、スムーズにキャリーケースに移動させられます。猫を想像してもらった方がイメージがつきやすいでしょう。見たことありませんか? 親猫が子猫を咥えて運ぶ様子。まさにあの状態で、全く暴れなくなります。
基本の抱っこの仕方で捕まえられれば、そちらの方が良いのでしょうが、どうしても抱っこできないという方は試してみてください。ただし負荷が大きくなってしまうので肥満体系のウサギちゃんにはやめてあげてくださいね。