どうも、数ヶ月ほったらかしたかと思ったらブログ更新ペースの上がる気まぐれな子猫2000です。アイスが美味しい季節ですね。今日は常日頃思っているアレです。そう、人の目があるとこでお絵描きするの抵抗ある問題
※後半ふざけます
とにかく恥ずかしい
真っ先に思い浮かぶのは「恥ずかしい」という感情。「やめて! そんなジロジロ見ないで! のび太さんのえっち!」って感じのアレです。 でもそれだと解決しないので、もうちょっと掘り下げてみます。具体的には何が恥ずかしいのでしょうか?
そういうわけでちょっと考えてみると、完成前の絵を見られるのが恥ずかしいのかな? って気がします。実際、描いてる絵が完成間近の時は他人に見られても恥ずかしいと感じないですし。メイキング公開したりするのも恥ずかしくないです。
完成イメージが固まれば恥ずかしくない?
どうやら、完成形がはっきりとイメージできる状態では恥ずかしくない様子。つまり、完成形が未確定の状態で描きかけの絵を見られるのが恥ずかしい、ということではないでしょうか?
完成前ということは、今後自分が納得いく出来栄えまで到達するか分からない状態ということでもある。実際描きかけのまま納得いかずにお蔵入りした絵も過去に幾らかありますし。
逆に完成済みの場合や、仕上げに入っている段階では、既に自分が納得いく出来栄えになっているという事なのでしょう。
……少なくとも及第点は満たしているのでしょう
無意識下で考えていたこと
描いてる途中で見られるのが恥ずかしい、という気持ちを掘り下げてみると、無意識にこんなことを考えていることに気づきました。
- こいつ下手くそとか思われそう
- 描くの遅いとか思われそう
- ぁ、オタクだ! 変態だ! とか思われそう
……あれ? 全部被害妄想では? という事で、客観的に捉え直してみます
ケース1: 自分がカフェ店員だとした場合
Q. 例えば自分がカフェ店員で、席で絵を描いてる人がいたとします。画面を何秒くらい見ますか?
A. 見ない、もしくは見ても一瞬
Q. その一瞬見た結果、萌え萌えキュンなイラストを描いていたとして、どう思いますか?
A. ぁ、同類だ。
Q. それによりネガティブな感情を抱きましたか?
A. 全く抱かなかった。
ケース2: 電車で隣の人が絵を描いていた場合
Q. 例えば電車で座っていた時に、隣の人が絵を描いていたとします。画面を何秒見ますか?
A. 一瞬。気になるけど、あまりジロジロ見るのも失礼かな? と思って。
Q. その一瞬見た結果、萌え萌えキュンなイラストを描いていたとして、どう思いますか?
A. ぁ、お絵描きしてる。
Q. それによりネガティブな感情を抱きましたか?
A. 抱きません!
被害妄想なのでは?
ちょっと客観的に捉えなおしてみて思いました。
あれ? やっぱり被害妄想入っているのでは???
でも、私はオタクだからオタクに優しいだけかもしれない……
そうだ、きっとそうに違いない!!
よし、猫の小さな頭脳をフル回転させて、非オタの場合を考えてみよう。!!!!
ケース3: 非オタなカフェ店員の場合
私は非オタなカフェ店員です。コーヒーが好きなのでカフェでバイトしています。おや? 店内にiPadで絵を描いてる人がいるようですね。
え? 今どう感じたかですって?
A. 特に何も感じません。「あ、絵描いてるんだな~」程度ですね。
Q. それによりネガティブな感情を抱きましたか?
A. いいえ。むしろ無関心です。
やっぱり被害妄想なのでは?
あれれ?
非オタでもこういう反応じゃないですか!?
やっぱり被害妄想なのでは!?
でもちょっと待ってほしい、これで結論を出すには些か早計と言えよう。世の中には自分を好きな人が2割、普通な人が6割、嫌いな人が2割いると言うし、オタクが嫌いな人の場合も考慮すべきでは?
オタクの反対……パリピ?
ウェーイ系?
よし、想像してみよう。
ケース4: パリピの場合
俺はイケイケのパリピ。可愛い子にモテるためにお洒落なカフェでバイト中だぜ!
お? なんかiPadで絵を描いてる客がいるな?
まぁでも可愛い女の子じゃないから興味ないな!
ウェーイ!!
結論:周りはそんな気にしてない説
やっぱ無関心じゃない!?
誰も絵を描いてるオタクなんて気にしてないんですよ!!
気にするだけ無駄です! 無駄!
ムダ! ムダ! ムダァァァ!!
終わり。
……ぇ?
無関心と嫌いは違うでしょ?
うーん、確かにそうかもしれない。
では、今度こそオタクの事が嫌いな人で完璧なシミュレーションを!!
ケース5: 村を焼かれたエルフっ娘
私はオタクに家族を殺され、村を焼かれた美少女エルフ。最近やっと辛い過去と決別し、前を向いて生きていこうと思えるようになってきました。お洒落なカフェのバイトも決まり、今日はその初出勤日。制服も可愛いし、これからここで頑張っていこう!!
……ぇ?
カフェ店内に絵を描いてる人がいる……
ま、まさかね。そんなわけないよね。
だってお洒落なカフェだもの。オタクがいるわけ無いよね。
そうよ私、あのお客様がオタクだと決まったわけじゃないわ。冷静に、そう、冷静に商品をお届けするのよ。その際にチラッと画面を確認すれば良いだけだわ。 そうすれば彼がオタクじゃないことが証明できて、私は何も気にせずにお仕事に励めるわ。
……嘘でしょ、なんでこんなところにいるの!?
思わず運んでいた商品を落としてしまったじゃない
そ、そうだ……
殺らなきゃ……
殺らなきゃ、こっちがやられる……とりあえず、この割れたコップで……
終わり
あ、ダメだこれ。 まぁ、でも美少女エルフに殺られるなら、それはそれでアリだよね!!
(アリでは無い)
周りの目とか気にしすぎるのやめていきましょ~(自戒
終わり。