IT系企業で残業しないために意識している10の事

お久しぶりです、ブログほったらかしに定評のある子猫2000です。
10月から炎上案件の火消し役に配属されて少々忙しくしています。あ~仕事しないで一日中遊んでいたいわ~()

何の因果か分かりませんが、友人の一人が全く同じIT系業種になるようなので、仕事の話でも書こうと思い立ちました。といっても、趣味に生きている猫さんですので、真面目に技術的な話なんてしません。結論からいって「いかに定時で帰るか」という話です。

IT系といえば世に名高いブラック業界というイメージですが、実際は全ての企業(現場)がそうではありません。

  • 常時炎上しているところ
  • 繁忙期だけ忙しくなるところ
  • 常時安定しているところ

の3パターンがあります。

基本的に一回炎上すると、そのプロジェクトが終わるまで炎上し続けるイメージがあります。炎上したら逃げましょう。なによりも最優先は「いのちをだいじに」作戦です。
仕事は代えがききますが、体は代えがききません。

というわけで、同僚から「定時でササっと上がって仕事が速い(と誤認されている)」猫さんが普段意識しているポイントについて紹介します。自分が新人の頃は勘違いしていたり、意識していなかった事ですが、こういった部分を意識すると残業がかなり減りました。
IT系企業に入社した新人さんのお役に立てれば幸いです。

<目次>

  1. 「残業することが正義」な職場から離れる
  2. 必要最低限の知識は必須
  3. 睡眠時間は最重要リソースである
  4. 自分が仕事をこなす速度を数値化する
  5. 残業しない人というイメージを根付かせる
  6. プログラム作成時は手を動かす時間より動かさない時間が大事
  7. 集中力が落ちたら席を立て
  8. 質問はメールで行った方が時短になる
  9. お昼ごはんは多くても腹八分目まで
  10. エナジードリンクはトータルで見るとマイナス効果
  11. あとがき

「残業することが正義」な職場から離れる

なんといっても最重要のポイントはコレです。
世の中には「残業することこそ美徳だ!」という風潮のある職場が存在します。

仕事が忙しいから残業しよう!
仕事が忙しくなくても皆がまだ働いているから残業しよう!
定時何それおいしいの?

こんな感じの空気です。
仕事が終わったからといって、定時で帰ろうとすれば漏れなく「おい、なぜ帰るんだ?」オーラを出されます。最初はそのオーラを無視して帰っても、数回続けるうちに帰ろうとするタイミングで呼び止められます。そして、「手が空いてるならこの仕事もやっておいて。期限?今日中に決まってるでしょ?」(なお、現在時刻は定時10分前)と追加タスクを積み上げられ、気づいたら1日のタスク量がおかしな事態になっています。

この手の職場では定時帰宅など夢のまた夢。ブラックな環境に「圧倒的成長!感謝!!」と叫びながら、何とかして別の環境に移れるよう努力しましょう。

必要最低限の知識は必須

他の職種についても恐らく同じことだとは思いますが、技術職であるがゆえに最低限の業務遂行のための知識は必須です。
例えばプログラミングなら文法で悩んでいたり、どのような実装方法があるのか、などで悩んでいる暇はありません。かといって、1から10まで完璧な知識を暗記しておく必要があるかというと、そんなこともありません。大事なのは脳内に知識の引き出し(の、とっかかり)を作ることです。

一昔前までは調べ物をするために本をパラパラめくるしかなかったので非常に労力がかかりましたが、今は「インターネットで検索」という便利な手法があります。「あーそういえば○○って方法があったような気がする」レベルの知識でも十分仕事に役立ちます。逆に、この知識の引き出し(の、とっかかり)が無い場合、車輪の再発明をすることになり無駄な時間と労力がかかります。「ふぅー、ついに出来たぞ、私の力作○○機能だ!」と達成感に浸ることは出来ますが、気づいたら定時を過ぎていることでしょう。Google先生フル活用で、先人の知恵を最大限活用するよう意識しましょう。

睡眠時間は最重要リソースである

これ、日本人が特に軽視しがちだと思います。
睡眠時間に関する研究は多々行われていますが、ほぼ全ての人に7時間半の睡眠が必要とされているようです。更に個人差があるので一概には言えませんが、いわゆる「ショートスリーパー」はほぼ存在せず、世の中の「自分はショートスリーパーだから」といって睡眠時間を削っている人は大抵寝不足のようです。私自身「睡眠時間を削れれば、もっと遊べるのになぁ」という気持ちは痛いほど理解できるのですが、10年以上自分の適正睡眠時間について検証した結果、残念ながら適正睡眠時間が9時間であると判明しました。さすがに平日は9時間も寝ていられないので、7時間半睡眠にしていますが……

睡眠時間については日中の活動に如実に影響が出ます。睡眠不足だと明らかに脳の処理速度が落ちて、仕事も効率が悪くなり、定時で帰れず、また睡眠不足に陥る、という負のスパイラルに陥りかねません。「もっと遊びたい」気持ちも分かりますが、そのために睡眠時間を削るのはやめておきましょう。

「休日も含めて毎日、同じ時間に寝て、同じ時間に起きる」ということをすると体内リズムも整ってなお良いです。それが難しい場合は「休日も含めて毎日、同じ時間に起きる」ということを意識してみてください。

自分が仕事をこなす速度を数値化する

自分がどの程度で仕事を完遂できるのか、具体的な数値にして認識しましょう。

  • 着手前に自分が見積もった時間
  • 実際に完成するまでにかかった時間
  • 見積もりとの差がなぜ発生したか


をメモ帳に書いておくなどしてください。
働き初めの頃は「このタスクやっておいて。どのくらいで終わりそう?」と言われても全く予測がつかないと思いますが、半年~1年くらい経つころには十分予測できるようになっていることでしょう。

猫さんの経験上、「自分がこのくらいあれば出来るかな?と思った時間」の1.5倍程度あれば妥当な見積もりです。
人間、無意識の内に「最高のケース」で想定しがちです。「何も想定外の事態が起こらないまま実施すれば、このくらいかな?」という時間で見積もっているわけです。新人の頃は、つい良い顔をしたくなって見積もり時間をそのまま言ってしまいがちですが、8割以上のケースで「想定外の何か」が発生します。その場合、期限を延ばしてもらうようお願いする必要がありますが、期限の延長は期限が近づけば近づくほど心理的にも物理的にも難しくなります。それならば、最初に多少の想定外の事態は起こるものとして見積もるべきでしょう。この辺りは個人差もありますので、実際に自分がタスクを行う時間の感覚をつけて調整するようにしてください。

また、この手法には「仕事が出来る」と錯覚させるメリットもあります。
 Aさん:必ず期限内に仕事を終わらせる。期限より早く仕事を終わらせることもある。
 Bさん:ほぼ毎回、期限を延長する。期限より早く仕事が終わることはない。
と聞いたら、どちらが仕事の出来る人間だと感じますか?
この情報だけ見るとAさんが、とても優秀に感じますが、上の例は「AさんとBさんは同じ仕事処理能力を持っている」という設定です。
スケジュール管理する側としても、期限を延長される(いつ終わるのか不明な)人より、期限内に終わる人の方が共に仕事を行いやすいのは明白ですよね。

大抵の場合は、上記の1.5倍程度の見積もりで問題なく時間内に完了できますが、時々「特大級の想定外」に遭遇することもあります。その場合は、「特大級の想定外」に遭遇した時点で当初の見積もり時間では間に合わないことを報告、相談するようにしてください。先ほども述べたとおり、期限の延長は期限が近づけば近づくほど心理的にも物理的にも難しくなります。

残業しない人というイメージを根付かせる

地味ですが、有効な手段です。
そもそも定時を過ぎてから仕事を追加されること事態、よほどの緊急事態でなければ論外ですが、世の中には定時後に平然と追加してくる人種も存在します。「あの人は(都合の)良い人だから、定時後でも仕事を増やして大丈夫」と思われないようにしましょう。退社後に用事を入れてしまう等の手法は効果的です。タイムリミットを作ることで仕事の効率も自然と意識するようになります。

プログラム作成時は手を動かす時間より動かさない時間が大事

自分が新入社員のころに、上司に言われた言葉だったと思います。最初は納得できなかったのですが、数年プログラムを書き続けていると「あぁ、たしかになぁ」と思うようになりました。
これは、プログラムを思いついたままに書いていくのではなく、初めに大枠を決めて徐々に細部を詰めていく書き方のことを指しているのだと思います。いきあたりばったりに書いたプログラムというのは大抵の場合、可読性が良くなかったり、後から大幅な構造修正に陥ったりしがちです。絵を描くときに「構想→ラフ→線画」と徐々に細部を詰めていくのと同じく、プログラムも最初に全体像をイメージして「TODOコメント」などで大枠を作成してから細部を詰めていくと結果的により早く、整理された形で書けるようになります。
自分が今から書こうとしているプログラムについて曖昧な部分や、分からない部分があれば、フローチャートを描くなり、質問をするなり、全体像をしっかり意識してから書きはじめるようにしてください。急がば回れです。

集中力が落ちたら席を立て

これは仕事の具体的手法とは外れますが、デスクワークは眠くなることが多々あります。
眠気の理由は

  • 単純に寝不足
  • 糖分不足
  • 酸素不足

のどれかです。
睡眠の重要性については先述しているので、糖分不足と酸素不足について述べます。
血糖値が乱高下したり、糖分が不足した場合に眠気が発生します。
糖分不足については単純で、お菓子でも食べてください。ただし食べ過ぎると虫歯で苦しみますので、ほどほどに(経験者談
酸素不足は脳が酸素不足になり眠気を感じているので、体を動かし血流を良くするといいです。伸びをしたり、体の中でも大きな筋肉の多い足を動かしたりなどが効果的です。猫さんはよくストレッチしながら深呼吸するようにしています。エコノミー症候群予防も期待できますので、1~2時間に1回程度体を動かすことを意識してみてください。

質問はメールで行った方が時短になる

時間的に余裕があるなら質問はメールでまとめて行うことをオススメします。
文章でやりとりすることで、後で「言ったor言わない」問題になることも予防できますし、質問した側とされた側の時間効率も良いです。
極端な例ですが、質問をつくるのに30分、質問の回答に30分かかるとした場合、

<メール>
質問者:30分
回答者:30分

<口頭>
質問者:1時間(回答者の横で30分待機している時間が発生)
回答者:30分

とムダが生まれます。
ただ、実際は緊急の質問(これを聞かないと作業が進められない)という場合も多々ありますので、そういう時は迷わず口頭で質問しましょう。

お昼ごはんは多くても腹八分目まで

これも地味ですが効果的です。
ついつい美味しいご飯をお腹いっぱい食べてしまいがちですが、昼食後の血中糖分の急速な変動により眠気が誘発されます。仕事の効率を考えるなら、あまり食べ過ぎないように気をつけてください。
また、炭水化物の量を減らすことでも同様の効果が期待できますので、そちらも意識してみてください。

エナジードリンクはトータルで見るとマイナス効果

これについては個人差がありますが、猫さんの経験で言うとマイナス効果のほうが大きいと感じました。
アルコール同様、カフェインなども効果量に個人差があります。猫さんは特にカフェインに弱いようなので、それを念頭に読んでいただきたいです。

「翼を授ける」CMでおなじみのレッドブルや、爪あとのような印象的パッケージのモンスターエナジーなど、エナジードリンクと呼ばれる飲み物が存在します。カフェインを筆頭に眠気を飛ばす成分が色々含まれていて、「ここぞ」という時に飲むと効果を発揮してくれる凄い飲み物です。猫さんも仕事が忙しくて寝不足になっていた頃に数種類飲んだことがあります。たしかに効果は抜群で、飲んで2~3時間ほどは頭が今までに無いほどスッキリして、眠気も飛び、仕事が普段比3割増くらいで捗りました。「ぉぉ!?エナジードリンクすげぇ!!」となったんですが、問題はこの効果が切れた後でした。ゲームで強化薬が切れた後のように、急速にコンディションが低下し、むしろ普段の仕事効率よりも悪くなったのです。影響は帰宅後に就寝するタイミングまで続きました。

布団に入り、目をつぶります……が、眠れません。
明らかに意識が昂ぶっており、横になってじっとしていても心拍数が低くなりません。当然翌日は寝不足になり、またエナジードリンクで目を覚ましますが、やっぱり効果が切れた後は不調です。そんな生活を数日続けて気づきました「エナドリは一時的なブースト薬で、使った後に悪影響が出る」と。

カフェインは連続で摂取していると効果が弱くなるそうです。猫さんの場合、普段コーヒーを飲まないことなどから、カフェイン耐性が特に低かったこともありますが、個人的には効率が悪い場合でもエナジードリンクに頼るのはお勧めしません。一時的にブーストできますが、その後むしろ効率が悪くなるので、ご利用は計画的に

まとめ

まとめとしては、睡眠時間、タスク処理速度の意識、全体像を意識しながら作成する、あたりを特に意識していただきたいと思います。
猫さんが新人の頃は自分の処理速度を理解しておらず、自分が処理できる以上のタスクを抱え込んでしまうことが多々ありました。良い顔をしたくて希望的観測で終了見込みを言ってしまったり、「そんなにかかる?」と言われてつい短く見積もってしまったり、と言うことが多かったと思います。ですが、そもそも技術職ではない人間には正確な時間が読めていなかったり、あまり深く考えずに「そんなにかかる?」と言っている場合もあります。申告した見積もり時間より遅延することは、結果的には全体のスケジュールに悪影響をおよぼします。ですが、見積もりよりも早く終わることで発生するデメリットは皆無の場合がほとんどです。なので、「99パーセント完了できる」時間で見積もるように意識してください。
過去の自分にアドバイスをするなら「プログラムを早く書くだけが仕事では無い」と言いたいです。
ですが何よりも大事なのは、「定時で帰って○○をするんだ!」という強い意志だと思います。目的がハッキリしていれば、効率化にも本気で取り組めるようになります。定時で帰って○○をしている自分を想像して頑張ってみてください。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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