もう外さない、目薬必中方法

世間は新型コロナ騒ぎ一色ですが、辛い花粉症の時期ですね。例年花粉に苦しめられている子猫2000です。

昔から目薬の命中率に悪い意味で定評のある私ですが、最近目薬のさしかたを変えたところ命中率100%になりましたので、同じ悩みを抱えている人向けに記事に書いてみます。

利き手と反対の手で固定

まず利き手と逆の手(以下、左手)で、瞼を開いた状態で固定します。まぁ、これだけで開きっぱなしに出来れば何も困らないのですが、何もしないよりもマシです。コツは上の瞼より下の瞼を気持ち開く事です。あっかんべーする気持ちで。

また、この際に左手の指を瞼に付けるだけでなく、親指付け根の辺りなどの手の一部を顔に付け、3点支持状態にして安定感を上げます。これにより、確定した指のポジションがズレる事が無くなります。

左手で押さえるポジションが確定したら、指を離さずに一旦目を閉じます。ポジション決め中に目が乾燥しているはずなので、小休止です。

右手を目薬をさす位置へ固定

続いて利き手(以下、右手)で目薬をさす位置に持っていき、既にポジション固定済みの左手小指付け根辺りに付けて安定させます

人間には利き手のように「利き目」が存在し、両目を開いていると無意識に利き目で見てしまうので、この段階では片目を瞑った状態で狙いを定めた方が良いです。

左目に目薬をさすなら左目だけを開いた状態、右目なら右目だけを開いた状態です。

両目を開いて発射

いざ目薬をさします。

ここまでは過去の私が行っていた手順そのままなのですが、左手の押さえ込む力を超える力で瞬きが発生する事が多々あり、命中率は5割ほどでした。(目薬にビビりすぎ問題)

しかし、ここでワンステップ加える事で命中率が100%に跳ね上がりました。それは「両目を開いて目薬をさす事」です。

というわけで、狙いを定める際に瞑った反対の目も開きましょう。その状態でいざ目薬を発射!

考察

なんで片目瞑っていると瞼を瞑ってしまうかは謎ですが、恐らく反対の目に釣られて瞑りやすくなっているものと思われます。

ウィンクできない人、苦手な人いますよね?(私だ) それと同じ事なのではないかと思います。

花粉症の目薬が痛いはずがない

ところで花粉症の目薬をさす時に目が痛い人っていませんか?

本来、花粉症用の目薬は滲みません。それなのに、滲みるようなら目の表面が傷ついている可能性が高いです。

まさに過去の私が痛かったのですが、今は全く痛くありません。何が原因だったかというと、目の洗い方です。もし同じ状況の人がいれば目の洗い方を変えましょう。

間違った目の洗い方

過去の私が行っていた目の洗い方は以下の通りです。

  1. 水道の水を出す
  2. 両手でお皿を作り水をためる
  3. 目を開いた状態で目周辺にばちゃっと両手の水をつける
  4. そのままゴシゴシ

「いや、そりゃ痛くなるわ」とお思いの方、その通りでございます。でも目の洗い方なんて誰も教えてくれなかったんですもの。子供の頃から半年前くらいまでずっとこの方法で目を洗っていました。

正しい目の洗い方

というわけで正しい目の洗い方です。この方法に変えてから、花粉症の目薬をさすたびに両目が激痛に襲われる事は無くなりました。

  1. 水道の水を出す
  2. 両手でお皿を作り水をためる
  3. 目を開いた状態で、ためた水に顔をつける
  4. そのまま手を動かさず、パチパチと瞬きする

はい、違いはゴシゴシしないところです。あくまでも目を水につけ瞬きするだけです。

頻繁に目を洗わない方が良い

調べていて知った事ですが、そもそも目を洗う事自体、あまり良くないようです。

元々目には涙と瞬きによる自浄作用が備わっており、頻繁に目を洗っているとムチンなどの角膜を保護する成分が流されてしまい、ドライアイなどの原因になるそうです。

とはいえ花粉症の時期などは辛い物。目を擦ったりするのも目に傷をつける原因になるため、花粉症用の目薬を使うのが1番の最適解です。きちんと眼科に行きましょう。