ZTAC製COMTAC Ⅱレビュー

今年は急性腸炎で高熱に倒れ、友人と行く予定だったサバゲー初めを逃してしまったのですが、先日やっと今年初サバゲーに行けました、子猫2000です。生食にはかなり気をつけているのですが、なる時にはなるものですねぇ(遠い目

そんなこんなで総勢7人で屋外サバゲーしてきたのですが、その際に計5人が特省無線を装備した状態でプレイしました。(やっと……やっと、多人数で無線が使えた……)

というわけで、本日は無線繋がりという事で、数ヶ月前から猫さんが使用しているタクティカルヘッドセットZTAC製COMTAC Ⅱを紹介したいと思います。タクティカルヘッドセットは良いぞぉ~(ガルパンおじさん並感

タクティカルヘッドセットって何よ?

まずそもそもタクティカルヘッドセットの存在を知らない人も多くいると思いますので、そこから入っていきます。

実銃は射撃音が物凄いので、射撃時には耳栓なんかをしたりするのが当たり前です。ですが、ただの耳栓だと射撃中でない時に会話したりするのに不便です。そこで電子回路で制御されたヘッドセット型の耳栓が登場します。

ただの耳栓と違うのは、内蔵マイクで周囲の音を拾って再生しており、一定以上の音量を検知すると瞬時に再生音量を下げて耳栓効果を発揮するところです。この方式なら射撃中以外の会話なども快適ですね。

そして、その電子制御の耳栓を更に発展させたものが、タクティカルヘッドセットです。先述の機能に加えて、小さな物音を増幅する機能が追加されたものとなります。

これにより足音だったり、ヒソヒソ声の会話だったり、聞きづらい音を聞き取りやすくなる事が、メリットです。銃声から耳を保護しつつ、音による索敵能力を上げるためのアイテムというわけです。

ね、タクティカルでしょ(笑

外観

というわけで、話はZTAC製COMTAC Ⅱに戻ります。まずは外観の紹介からしていきます。

ZTAC製COMTAC Ⅱの外箱

ZTAC製COMTAC Ⅱはこのようなプラスチック製のハードケースに入っています。ZTACはCOMTAC Ⅱ以外にも何種類かタクティカルヘッドセットを販売していますが、他商品についても同様のパッケージングのようです。

内部は型抜きされたウレタンスポンジでしっかり保持されている

箱の中はウレタンスポンジで形取られていて、運搬中などにもヘッドセットをしっかり保持してくれます。難点はサイズがギリギリで入れるときにコードを挟まないよう気を付ける必要があることです。

全体図

取り出してみました。ブームマイクはそれ自体が針金のように曲げられるのは勿論のこと、根元の固定部分を回転させることもできます。

長さ調節が可能

ヘッドセットの長さ調節は、上図の箇所をゆっくり伸び縮みさせることで行います。左右で2か所ずつ、計4か所が同じ長さになるよう調節します。この箇所も取り外し可能になっており、別売りのヘルメットレールアダプターを使用することで、OPS-CORE FAST STANDARD タイプヘルメットにヘッドセットを装着することが可能です。

音量調節&電源ボタン

左耳の下部にある2つのスイッチで音量操作を行い、2つ同時押しをすることで電源のON/OFFを切り替えます。

集音装置用の電源は単3電池2本

動力源として両耳に1本ずつ単3電池を格納します。無線機能だけの使用の場合は、電池を入れなくても問題ありません。集音機能を利用する場合は電池が必要です。

ヘッドセットの厚みは平均的

耳に接する部分の厚みは上図の通りです。まぁ一般的なヘッドセット並かな? という程度です。説明書には髪の毛などを避け、眼鏡などは細いフレームの物を使用し、可能な限りヘッドセットを頭に密着させるよう注意書きがありました。

無線接続用プラグ

ZTAC製 COMTAC Ⅱの接続用プラグは、ミリタリープラグとかいうあまり見かけない規格です。このままだと無線機に刺さらないので、同社から発売されているPTTスイッチ(無線機の発信ボタンの事)兼無線機用端子変換パーツを使用します。

PTTスイッチ兼無線機用端子変換パーツ

……が、これが無線機を使ったことのない人には非常に分かりづらいです。

猫さん自身、初めてだったので購入時にかなり調べることになりました。

まず前提条件として、発売されている特省無線機は複数社ありますが、各社とも無線機の端子規格が違うんです。(ややこしいから、統一規格にしてくれー)

で、ZTACから発売されている端子規格はその中でも有名どころの無線機メーカーの物(ICOM用、KENWOOD用)だけです。もちろん有名どころの無線機は性能もいいですが、その分お値段も高め(8000円〜)になっています。

度重なる軍拡で赤字財政が続いているであろう、サバゲー同士の諸氏としては安い無線機(安いのだと2000円位からあります)を買いたいところでしょう。しかし、悪いことは言わないのでZTAC公式推奨されている有名メーカーの特省無線を買いましょう。

ヘッドセットと無線機を買っても、 安い無線機だと 端子が合わない可能性があります。仮に端子自体が入っても、入出力が逆で反応しなかったりします。(体験談)

「友人に貸す無線機が増えるよ、やったね、たぇちゃん!」

というわけで、猫さんが実際に使用している組み合わせが下記3商品です。このセット買いなら、間違いなく動きます。

ちなみになぜIC-4110を選んだかというと、アンテナが折り畳み可能だからです。サバゲー中は常にアンテナを折りたたんだ状態で肩掛けカバン(MOLLEシステム付き)にしまい、PTTスイッチのケーブルをカバンから出して胸元のMOLLEに装着しています。

使用感

購入から数ヶ月。実際に室内、屋外、双方のサバゲーフィールドで使用してみましたので、実際の使用感について書いてみます。

無線通信機能

まずは無線通信についてですが、ヘッドセット型なので、しっかりと耳を包み込み、周囲の音をカットできます。無線音声も小型のイヤホンなどと比べて音質が良く、非常に聞き取りやすいです。

また、こちらが話す際もブームマイクでマイク位置を調整できるため、特にマイクの位置などを意識せずとも、最適な状態で話す事が出来ます

余談ですが本体の電源を切っていても、無線機能については何ら問題なく使用可能です。猫さんは試合開始早々にヒットしてしまった時などは、電源を切ってチーム内の無線音声を聞いてニヤニヤしていました。

無線で話してる時に近くで連射してる音が鳴っていたりすると、それはもう映画っぽくて、テンション駄々上がりになります。

集音機能

続いてタクティカルヘッドセットの要とも言える集音機能についてです。こちらは極端に大きな音は小さく、逆に小さな物音は大きく増幅してくれます。説明書記載通りの性能ならば82db以上の騒音をカットするようです。

ボリュームを上げずに使えば銃の射撃音などの爆音から耳を保護しつつ、何も耳につけていないかのように普通に会話したりできます。音のタイムラグは体感では感じません

フードや帽子で耳を覆った時に音が遠くなってしまい、普通に会話するのも難しくなる事がありますが、このヘッドセットを着けると、そういった装備でも会話などに支障がなくなります。

逆に試合中など足音や小さな物音も聞き逃したくない時などは、ボリュームを上げて使用します。ボリューム操作は片手だけで行えるので、試合中に一時的に下げたり上げたりすることも容易です。

屋外だと中々活用の機会は少ないかもしれませんが、室内フィールドだと足音や、15m先のバリケード裏の小声の会話だったりがハッキリ聞き取れるので、充分に音による索敵が可能でした。(体験談

電源は単三電池2本です。フラッシュライトとかによくある、一般家庭に存在しない電池を使用するわけではないので、その点もメリットでしょう。しかし、電池を入れる部分がキツキツで、めちゃくちゃ固いのは減点ポイントです。

また、小さい音を増幅して大きい音を小さくするという点から、音による距離感が分かりづらくなります。これは実際に使ってみるまで気づかなかったデメリットでした。

音の方向は維持されるので、どの方向から聞こえた音か? という点は問題ないのですが、それが近くの音なのか遠くの音なのか判断が難しくなります。

説明書にも記載がありますが音を増幅するという性質上、1日中着けっぱなしなど長時間の使用は聴覚機能への悪影響を及ぼす恐れがあります。くれぐれも集音機能を最大音量にしたまま長時間使用しないよう気を付けてください。これは何もこの製品に限ったことではなく、イヤホンやヘッドフォン、スピーカーなど全ての音響機器に共通することですが、一度失った聴覚は戻りません。自分の耳は大事にしましょう。

合わせる装備によっては耳が痛くなる

他に使用していて感じた不都合としては、この商品が悪いわけではないですが、サバゲー時にフェイスガードをすると耳が痛いことです。

フェイスガードを固定するために、バンドを耳を覆うようにして固定している人は、私だけでは無いと思うのですが、その上からヘッドセットすれば更に耳が押さえ付けられるので……まぁ、痛くなりますよね。

対策としては耳を覆わないようにフェイスガードを付ける、というだけなので、フェイスガード側を工夫すれば、快適に使用できます。

私はフェイスガードの固定を後頭部ではなく、頭頂部に持ってくることで対応しています。耳を覆わないような固定方法のフェイスガードがあれば、万事解決なので、既にそういう製品を使っていれば、何も心配する事は無いでしょう。

を被弾から防げる

あとはサバゲー中の耳の被弾を防げるのもメリットでしょう。ある程度慣れてくると被弾箇所が、顔と手に絞られてきますが、特に痛いのが指と耳。その耳をしっかり被弾から守ってくれるのは地味ですが嬉しいところです。

まとめ

どうせ特省無線を買うならタクティカルヘッドセットも合わせて買うと、より快適にサバゲーライフが送れます。なにより装備としてカッコイイです(これ重要

「不意の来客(意味深)も集音機能で足音をバッチリ捕捉できちゃう、ZTAC製COMTAC Ⅱ。奥さん、一家に一台いかがですか?」

「ZTAC製COMTAC Ⅱレビュー」への2件のフィードバック

  1. ご無沙汰してますノ 東間侑@具ロックでございます!
    タクティカルヘッドセットいいっすねぇb
    まぁ自分は今やお座敷シューターです故、利用の機会はないわけですが(苦w
    あ、でもでも、実は先日島根にもインドアフィールドが出来たんですよ!
    あと、今関わってる仕事で特定小電力トランシーバを買わないといけないので、IC-4110にしようと思います。
    後々の可能性を含めて(苦w

    1. わぁー、具ロックさんお久しぶりです!
      たしかに、具ロックさんは長い事お座敷シューターですよね。サバゲーを頻繁にしている人だったとしても、仲間内に無線機持ちがいないと、見た目アイテムと化してしまうタクティカルヘッドセットは中々必要としてる層が絞られる気もします(笑
      最近シオさんもサバゲー復活の気配を匂わせてましたし、いずれサバゲー復活というのもアリですね。2000~3000円くらいの特小無線機でも通信面では殆ど大差ないのですが、有名メーカーのは防水・防塵性能が付与されていたりと、地味な部分で優れていたりしますので、長く使うなら信頼性が高そうかな……という感じです。ご参考までにどうぞ~。

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