どうもお久しぶりです、またブログほったらかしていた子猫2000です。前回が6月中旬だったので、1か月半ぶりですね。こんなんだからブログの存在忘れ去られるですよ、はい。
色々書きたいことは溜まっていて、スマフォのリストに50個くらいあるのですが、ブログを書かないもんだから、溜まり続ける一方です。だってわざわざ編集画面までログインするのが面倒くs……(ry
とまぁ基本ほったらかしな当サイトですが、今日みたいに時たま気の乗った時にでも更新していきます。今後とも生暖かい目で見守ってください。
ということで雑記です。今日は「締め切りがあるから作品が完成するのでは説」を提唱したいと思います。
締切とはなんぞや
締切の話をするならまずはその定義からおさらいしておきましょう。ネットで検索すると次のように出てきました。
(締め切り)取り扱いを打ち切ること。また、その時日。あらかじめ決められた終了の期日。「受付は一〇時で―にする」「願書提出の―」
goo辞書より
他にも別の意味がありますが、今回話題に上げているのは上記の意味です。
「作家が締切に追われてホテルに缶詰めにされる」とか、「夏コミ用漫画を描いていたが、印刷所の早割締切日に間に合いそうにない。むしろ通常の締切にも間に合いそうにない」とか、そういう締切です。
……え?
例文に悪意を感じる?
ヤダナーキノセイダヨー(棒
やる気は思い立った瞬間から減り続ける
で、なんで突然「締切」の話なのかというと、私が最近趣味で「締切」を意識する機会が増えたからだったりします。今年からDLsite様で同人活動を始めてみたり、自分の推しキャラの新スキン(見た目を変えるアイテム)実装に合わせてファンアートを描いたり、なんかしていたので今年は非常に「締切」を趣味の空間でも感じていました。
ぶっちゃけて言うと、途中で投げ出したくなった事が何回かありまして、実際に投げ出して日の目を見ていない絵がiPadの中に眠っていたりします。しかし、投げ出さずに世に出た絵もあり「違いは何だろう?」と比較してみたところ、差は期限(締切)を設定していたことでした。
昔はそもそも1枚の絵にかける時間が短かったですし、時間自体も今より沢山あったので途中で投げ出すということは殆どありませんでした。しかし、ここ数年は(大体仕事のせいで)忙しさが増し、(画力が上がったので)1枚の絵にかける時間が増し、完成までにかかる時間が伸びました。
実質作業できるのが土日だけで、1枚の絵に10時間以上、本気で描くと30時間超、更にLive2Dで動かそうとすると全体として約2倍の時間がかかるという……うーん、遅筆すぎる(苦笑
そうなってくると、制作期間が2~3週間なんてのはザラになってきます。むしろそれ以上かかることも珍しくありません。モウシャカイジンヤダー
で、これは個人差があると思うのですが、私は1か月ほどが集中力(という名のやる気)の限界です。絵を1枚仕上げるのに2~3週間かかるのに、途中の土日に何か用事でも入ったりしたら、やる気のリミット1か月なんて簡単に超えてしまいます。(そしてボツ絵行き)
私に限らず集中力(やる気)が行動を起こそうと決めた瞬間から落ち続ける、なんて話はよく本にも書いてあるので珍しい事ではないでしょう。そうです、やる気っていうのは落ち続けるものなわけです。
やる気を回復させる必要性がある
というわけで、何もしなければ降下し続ける「やる気」を奮い立たせて何とか作品を完成させる必要があるわけです。ここは伝家の宝刀「KIAI」で乗り切ってみましょう。
例えば描き始めて3週間が経過し、ぼちぼちやる気も落ちてきた頃合い。「どうせ私が描かなくても、だれか描いてくれるっしょ」なんて言いながらゲームを起動するあなた。(全力投球ブーメランが子猫2000に突き刺さる!)
「あなたが描かなきゃ誰も描きません!!」
不思議なことに世の中こんなに神絵師がいるのに、自分の需要にピッタリ一致する絵を描く人がいないんですよ。いや~怖いなぁ~。
そうです、あなたが描かなきゃ生まれない絵がそこにあります! いいから描け!
……
……
……
……なんてKIAIで熱く語ってやる気が湧くうちはまだ良いのですが、世の中根性論でどうにでもなるなら、とっくに世界平和が訪れ、全宇宙に人間が進出していることでしょう。根性論ダメ、ゼッタイ!
というわけで締切です。締切を設定しましょう。
自分の中で設定するだけだと、なあなあにしてしまいがちなので、もっと自分を追い込んでください。具体的には締切を宣言してください。
例えばDLsiteだったら発売予告が出来ます。ある程度の完成の目途が立っていて、でもやる気が湧かないなら、もう締切を宣言する意味でも発売予告を出してしまいましょう。
例えば推しキャラの記念日に合わせて絵を描いているのなら、家族や友人にその事を話してしまいましょう。SNSが発展している昨今ですし、twitter上とかで宣言するのもアリだと思います。
すると、あら不思議。あんなにグダグダとゲーム三昧だった子猫2000が、せっせと作品作りに励みました。めでたしめでたし。(実話)
つまり何が言いたいかというと、締切は他者に宣言することで初めて効力を持つ、ということです。本気で完成させたいなら積極的に締切を宣言していきましょう。
締切の設定目安
とは言え、締切を宣言して守れないのもカッコ悪いですよね。では、ユルユルの締切を設定するのか? というと、それでは緊張感が生まれないため、やる気復活につながりません。というわけで、個人的におススメしたい締切の目安は……
宣言する締切 = 自分が順調に作業してかかる時間目安 × 1.5
です。
仕事柄、締切に追われる日々だったりするのですが、大体1.5倍くらいが丁度いい時間目安だと感じています。それ以上だとユルユルすぎるし、それ以下だと想定外の事態に全く対応できなくなる(結果、締切に間に合わなくなる)と感じています。
もし締切より早く完成したならば、追加でクオリティアップを狙っていけますし、もし途中で想定外の事態(急用が出来るとか)が発生しても、十分締切までに対応できます。
まとめ
- やる気は思い立った瞬間から降下し始めるもの
- やる気を回復するために締切(適度な緊張感)が有効
- 締切は他人に宣言することで効果アップ
- 無理なく作業目途の1.5倍ほどの締切を設定しましょう
今日はこんなところで終了します。また1か月後くらいにお会いしましょう。
それでは、良き創作ライフを!!