2020/12/19_第5回ていぼう部_若洲海浜公園。真冬の堤防は想像を絶する寒さでした。

遂に気温が1桁となり冬真っ盛りという感じですが、寒さにめげず釣りに行っております、子猫2000です。前回は豊洲ぐるり公園でハゼ祭りでした。これで「ちょい投げ楽しーーー!」となった子猫2000はまたもちょい投げをするのですが……

年内ラスト釣行は4人でGo

さて、今回登場するイカレタメンバーを紹介します。気温1桁なんて海沿いに行ったら体感温度は氷点下ですよ、ぇぇ。こんな寒いのに釣りに行くとか頭おかしいのかと……(自分の事は棚に上げ

  • 友人K氏(武器商人):土日にお仕事が入ったりしてなかなか釣りに行けなかった。おじさんと上州屋に行ったら竿が一本増えていた。何を言っているか分からないと思うg……(ry
  • 友人K氏(まとも):サビキ釣り大好きマン。今回はダイソーで買ったルアーで釣りをしてみようかな? とのこと
  • 友人S氏(ラーメンマスター):ちょい投げ大好きマン。釣りに行くたびに装備が増えている、沼への沈下速度が速い事で有名。釣り竿がまた増えていた。
  • 子猫2000(わたし):ウキ釣り大好きマン。最近はちょい投げに浮気中。

今回は土曜の朝マヅメ~昼まで釣りをする予定で若洲海浜公園に行ってきました。

実はここ、釣り沼に沈む以前にBBQついでに釣り具をレンタルして釣りをしたことがある場所だったりします。ちなみにその時の釣果はゼロ。全員なにも釣れませんでした。思えばその出来事がきっかけで「釣り=釣れない」の図式が心にインプットされたのでしょう。

しかし、今回は違います。

経験値、知識量、時間帯、釣り具、どれをとっても以前とは比べ物にならないほど圧倒的成長を遂げています。もはや釣れないわけがない!(過言が過ぎる

ということで、友人K氏(武器商人)の車で早朝3時半ごろに出発し、若洲海浜公園に5時40分ごろ到着しました。釣り人の朝は早い……

これが真冬の堤防か

現地に着いた子猫2000と愉快な仲間たち。堤防は6時開門なのですが、5:50頃にはすでに開いていました。人が並んでいたから早く開けたとかでしょう。辺りはまだ真っ暗ですので、ライトを頼りに堤防を奥へ奥へと進みます。堤防の中腹辺りで陣取り荷物を展開、釣り準備を始めるのですが……

寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い

もう寒すぎてそれしか考えられないです。

気温は0度近く、強風(7~8m)が吹きすさび、波がザッパザッパと打ち付ける堤防はひたすら寒いです。この日の子猫2000は、インナーにヒートテック1枚、タートルネック2枚、化繊でモコモコの長袖1枚を着て、アウターにゴアテックス素材の登山用ウィンドブレーカーを着ていました。更にスキー用のニット帽&ネックウォーマー、釣り用の親指と人差し指が空いた手袋を着用し、防寒対策はバッチリのハズ……だったんですが、みるみる体温を奪われます。

これが冬の堤防か……なんて感慨にふける間もなく、寒い寒い寒い!

かじかんで感覚の消えた指先で何とか仕掛けを作成し、日の出前から釣りを開始するのでした。ちなみに今回の仕掛けは前回と同様にウルトラライトちょい投げ仕掛けです。

圧倒的根掛かり

寒さに凍えながらも何とか仕掛けを作成した子猫2000は第一投を振り込みます。

あーーー、風で左に流された……

とはいえ、周囲に人がいなかったのでそのまま釣り続行。

底に沈めてからチョンチョンと上げて落とすのを繰り返しまs……

底に沈んだか分からない!

風が強いのでアジングロッドの先端が風に反応してしまい、着底が上手く取れません。

仕方がないので、竿先の感覚ではなく、リールを巻く際の重さで底についているか判断するようにしました。

……

そして着底を確認したら、ちょいっと持ち上げてリールを少し巻き、落としたらまた待機。これを繰り返せば魚が釣れるはz……

ん!?

さっそく根がかりした!?

まだ1投目なんですけど!?

そのあと何度か繰り返すも、毎投根掛かりが発生する始末……

早々に、用意したぶっこみ仕掛けが全ロストしました。

どうやら若洲海浜公園の堤防は沈み根が多いようです……

やっぱり信じられるのはウキだよね

ぶっこみ仕掛けを全ロストしてしまったので、4.5mの延べ竿を展開し、用意してきたウキ仕掛けをセットします。非常にシンプルな固定ウキ式で、針は金袖5号、ハリスは0.8号フロロカーボン、道糸は2号ナイロンです。そこに頭と尻尾を外したオキアミをセットし、マヅメ時で回ってくるであろうイワシやサッパ狙いで1~2ヒロくらいの水深にウキ下を設定します。

案の定、ほどなくして小魚の群れが回ってきたのですが……

釣れない

……

そのままマヅメ時終了。周りも釣れていませんでした。

どういうことだってばよ!?

堤防はダメだ! オレは磯に行くからな!

時刻は9時。もうすっかり日も上がってしまいました。しかし、堤防は日陰の上、北風7~8mが吹きすさび、猛烈に寒いままです。それでも釣れているならまだ良いものの、何も釣れない始末。泣きっ面に蜂で、謎の工事船舶が登場し、ガンガン大音量を立てながら工事を始めてしまいます。こんな状況じゃ魚が釣れるわけが無い……

ということで堤防から撤収し、人口磯に移動しました。

こちらは日当たりも良く、防寒対策をしっかりしているとちょっと暖かさすら感じるほど。人口とは言えしっかりと磯で、足場は悪く、ファミリー連れで釣りをしている人は皆無。まばらにいる人は皆「釣りキチです!」と言わんばかりの恰好の人達ばかり。吹き付ける風からも磯の香がして、水中を見ると入り組んだ岩礁に海藻が揺れています。

「釣れる……これは釣れるぞ……」

そう確信した子猫2000は、愉快な仲間達と共に人口磯へと陣地転換するのでした。

魚影は濃いけれど……

子猫2000と友人K氏(武器商人)はウキ釣り仕掛け、友人S氏はぶっこみ仕掛け、友人K氏(まとも)はダイソーのルアー、という仕掛けで磯釣りを始めます。

磯場は足場が悪く、海面ギリギリまで近づきづらいです。2mほどのアジングロッドでは何かと操作しづらく、4.5mの延べ竿でウキ釣りに興じました。やはり磯場でこそ竿の長さが活きてくるなぁ、と実感。

最初に水深を測ったところ、手前から段々と深くなっていくようなので、ウキ下は1ヒロくらいと短めに設定し、目の前にウキを流します。

打ち寄せる波と、打ち返す波でゆらゆらと揺れながら、じわじわと左へ流れていくウキを見つめていると、ヒュッと沈み、アワセを入れると小さいながらブルブルとしっかりと引きが入ります。

やっぱり延べ竿は楽しいなぁ~

堤防では餌すら食われませんでしたが、人口磯では餌がしっかり消えるようになりました。小物ながらハゼやフグなどが釣れます。小物だろうが、やっぱり釣れた方が楽しいです。

本日初釣果は5cmほどのチビハゼちゃん。リリースしました。

ちょっとしてパタっと釣れなくなりました。潮どまりでしょうか?

一方、ちょい投げやルアーをしていた友人S氏と友人K氏(まとも)の方は相変わらず根掛かり連発中。堤防よりもひどいとのことでした。若洲海浜公園は根掛かりしやすい釣り場なんですね……

魚が釣れないならカニを釣れば良いじゃない

ウキ釣りで釣れなくなったので、チヌ針2号の根元にガン玉を打って、お手製ブラクリ仕掛けを作成し、磯場の穴に落とし込んでみます。穴釣りです。狙うはカサゴ、お土産にできる15cm↑クラスが欲しいところです。

しばらく続けていると、竿を引っ張っても上げられなくなりました。

根掛かりでしょうか?

引っ張る方向を変えたりしながら何回かリトライしていると、遂に外れました。

しかし、竿先に何やら重みを感じます。

そろそろとゆっくり仕掛けを引き上げると……4cmほどの小さなカニが付いていました。餌をハサミでしっかりと掴んで離そうとしません。

どうしたものかと思案していると、あきらめたのか餌を離してそそくさと逃げていきました。

その後もカサゴを狙って穴釣りをしていたのですが、釣れるのはこの小さなカニばかり。しかし、これはこれで楽しいです。童心に帰ったかのような気分で、カニを捕獲することにしました。

右手に自家製ブラクリ仕掛けをセットしたアジングロッド、左手にメゴチバサミ、餌はオキアミです。やっていることはカニ釣りという磯遊びの定番ですが、使っている道具は総額1.5万ほど。道具の無駄遣いですね(笑

いざ狙って釣ろうと思えば、そこら中にカニがいるではないですか。

ちょっと目を凝らしてみると、波打ち際に数匹まとまっていたりします。

そこに餌を近づけてやるとヒョイっとハサミを伸ばしてきて、餌を掴みます。一拍置いて、そのまま食事を始めようとするタイミングで引っ張ると釣れます。釣り上げられても食欲旺盛なようですぐには餌を離しませんから、その隙にメゴチバサミでキャッチして、水汲みバケツに投入します。

うーん、釣れない魚釣りよりも、釣れるカニ釣りの方が楽しい!

そのままカニ釣りをしていると、それまでとは違い、ブルブルっとした感覚が竿先から伝わってきました。引きもあり、これはカサゴか!? と子猫2000の期待も高まります。

何回かアワセに失敗した後、やっと釣り上げてみると……15cmほどもある大きなカニでした。カサゴじゃないんかーい!!

それにしても引きはまるで魚でした。このサイズになるとカニも面白い引きをするんですね。

4cmほどの小さいのはイソガニ、15cmほどの大きいのはヒライソガニと言うカニでした

調子に乗って沢山釣り上げたカニをどうしたものかと調べてみると……ぁ、これ食べれるんですか。はい。お持ち帰り決定!

ちなみにビッグサイズのヒライソガニ(外部サイトへ飛びます)というカニですが、気づいたらいなくなっていました。バケツから自力で脱出したみたいです。うーん、サイズがでかいとパワフル!

ネットであまり足場の情報が出てこなかったので、参考画像を貼っておきます。若洲海浜公園の磯場の足元はこんな感じです。人口磯とは言え普通に磯なので、大人も気を付けないと危ない感じ……

若洲海浜公園の磯場(足元画像)

ところでイソガニってクロダイの餌だよね?

何となくそんな気はしていましたが、調べてみるとやっぱりこのイソガニはクロダイの餌です。クロダイは貝やカニみたいな硬い生き物も歯でバリボリ割って食べてしまうという話を聞いたことがありまして、調べてみると案の定でした。

せっかく沢山釣れたイソガニなので、小ぶりの1匹をチョイスして、針につけてみます。

後ろから2番目の脚の根元から針先を入れて、一番後ろの脚の根元から針先を出します。こうするとカニが普通に動けるので、クロダイの食いが良くなるんだとか……

というわけで昼下がりにカニを引き連れて堤防の端から端まで落とし込み釣りをしてきました。

堤防エリアはファミリー連れが多く、子供が沢山います。

針先にかかったカニを見て「うぉぉ!? カニが釣れてる!!」なんて良い反応を見せたりして非常にほほえましいです。これは餌なんですけどね(笑

堤防の手前から奥まで落とし込み釣りをしたのですが、釣果はなし。このカニを食べるほど大きなクロダイはいなかったようです。

正確には測っていないですが、水深は手前ほど浅く3mくらいから始まり、奥まで行くと10m以上あるんじゃないか? というほど深かったです。

朝はさっぱり釣れなかった堤防ですが、昼下がりにはアジが少々、イワシが沢山、サッパが沢山、コノシロも少々、サビキ仕掛けで上がっていました。もう12月末ですが、まだアジが釣れるんですね、びっくり。サイズは10cm台前半の黄アジ(湾内に住みついているマアジ)で数も少なかったですが、この時期にアジが釣れるというのが凄い気がします。

最後に磯場からの夕焼けと、ぬこ様(めっちゃミャーミャー鳴いて人懐っこかった)と、カニパスタの写真を貼って終わります。

磯場からの夕焼け。デジタル一眼っぽい立派なカメラで写真を撮る人がいるほど綺麗だった。
帰り際にトイレの近くで遭遇したぬこ様。めっちゃミャーミャー鳴いて近寄ってくる。釣り人に魚でも貰っているのだろうか?
カニの風味を活かしたペペロンチーノ。ネットで調べた通り、イソガニはかなりいい香りがでた。

今年の釣行はこれでたぶん終了ですね。来年は大物シーバス&クロダイが釣れるといいなぁー、何よりもアジングシーズンにちゃんとアジングしたいところ……その前に春のメバリング? やりたいことがいっぱいですね!