やる気が起きない時の対処法3選

前回は絵を描きたいのに何も思いつかない場合に効果的な3つの方法について紹介しました。今回は逆にやる気が起きない場合の話をしようと思います。

目次

  1. やる気が起きない事で悩む理由
  2. 描きたい物が無い場合と同じ手段
  3. 体が活動モードになっていない?
  4. それでもダメなら最終手段
  5. まとめ

やる気が起きない事で悩む理由

というわけで今回は、やる気が起きない場合の話です。
もしあなたが、イラストや漫画を自分でも描いてみようと思い立ったばかりなら、今はやる気に満ち溢れているでしょうから、すぐには役に立たない内容です。しかし、人間は行動を開始してから時間が経つほど、やる気が落ちやすいように出来ています。この趣味を長く続けた場合、やる気が起きないタイミングがいずれ訪れるでしょう。そんな時に、この記事の内容を思い出して、描く事をやめないよう手助けになれば幸いです。

「意気揚々と始めたはずのイラスト・漫画作成という趣味だけど、どうも最近やる気が起きない。」
こんな気持ちになっていないでしょうか?
原因となっているのは何でしょうか?
中々上手くならない焦り、描きたいものがあるのに表現力が追いついていないもどかしさ、行動を起こすのがめんどくさい……
理由はいろいろあるでしょう。けれど、心のどこかで「描かなきゃ」という使命感のような気持ちもあるのではないでしょうか?
もし全く「絵を描こう」という気持ちが残っていないなら、やる気が起きないことが原因で悩むことは無いでしょう。

つまり、今現在のやる気が起きない状態というのは、長い目で見れば上下する感情の流れの1つに過ぎません。
たまたま、今はやる気が減っている。それだけです。

けれど、全く行動をしなければ更に気持ちが離れていってしまう可能性もあります。
それが心のどこかで分かっているからこそ、焦っているのではないでしょうか?

一番最初になぜ自分で絵を描きたいと思ったのかを思い出してみてください。
「”可愛い”を自分で作り出したい」
「自分の妄想を具現化したい」
「推しキャラの良さを世間に広めたい」
人それぞれ形は違うでしょうが、こんな気持ちがあったのではないでしょうか。

初心は思い出せましたか?
それでは具体的にやる気を起こす手段について紹介していきます。

描きたい物が無い場合と同じ手段

まずは前回紹介した内容と被る手段についてです。
とりあえず手を動かすという手段です。
人間は行動し始めてから、やる気が増すそうです。
5分で良いので紙とペンを用意して絵を描いてみましょう。

描きたいものが思いつかないですか?
では、ひたすら丸と四角と三角を描いてみましょう。
もちろん途中で違う絵を描きたくなったなら、そのまま落書きをしてもいいですし、描いている途中の絵を仕上げたくなったなら、それもいいでしょう。

とにかく、5分間ペンを動かしてみましょう。

……それでも、やる気が起きないですか?
日々忙しい現代社会ですから、もしかしたら疲れているのかもしれません。
無理をして続ける必要はありません。
たった5分、されど5分です。
少しでも行動できた自分を褒めてあげましょう。
そして明日も5分頑張ってみましょう。

体が活動モードになっていない?

5分ペンを動かすことすら出来ない場合、あなたの体は「休息モード」になっているのかもしれません。

人間の体は交感神経が優位になると活動的になり、副交感神経が優位になるとリラックスします。本来であれば日中は交感神経が優位になり、夜間や就寝時は副交感神経が優位になります。しかし、ストレスなどが原因で自律神経に乱れが生じている場合、このリズムが崩れてしまいます。もしかすると、このリズムの崩れが原因で、やる気が起きなくなっているのかもしれません。

つまりは副交感神経優位になっている状態で、体が「休息モード」になっているのかもしれません。

もし自律神経の乱れが原因の場合、睡眠時間を確保したり、就寝時間と起床時間を規則的にするなどの根本的解決が必要です。しかし、ただ単に寝起きだったりする場合は軽く運動するといいでしょう。目が覚めると同時にやる気も増すはずです。この場合の運動は筋トレなどの無酸素運動ではなく、ラジオ体操のような有酸素運動が効果的です。

それでもダメなら最終手段

一切描くことをやめます
最終手段です。
(実は猫さんも数回やったことがあります)
先述の方法で解決しない場合にのみ使用してください。

やる気には上下動がありますが、その幅は個人差が大きいです。
もしかしたら、あなたは熱しやすく冷めやすいタイプなのかもしれません。
理想は毎日描き続けることですが、所詮は趣味です。
続けていて辛いなら無理してまで続ける必要なんてどこにもありません。

完全に絵を描くことをやめます。
また描きたくなったら描けばいいのです。
趣味なんですから、自分の好きなようにすれば良いんです。

案外思いもしない他の分野の知識や技術が役に立っていて、久々に絵を描いたら上達を実感する、なんてこともあります。
(もちろん、絵を描くのが上達への一番の近道です。)

例として、最近猫さんはCGモデリングをしていたら絵の上達を実感しました。
以前より対象物を空間内の立体物として捉えやすくなりました。
他にも、カメラで写真を撮るようになってから、焦点を意識するようになったりしました。
絵と無関係な内容のことをしていても、「こういう表現をするにはどうしたらいいか?」という視点を持ち続けていると、思わぬ発見があります。

所詮は趣味なので、無理して嫌々続けるよりも、時々でも楽しみながら行う方が健全だと思います。

まとめ

とりあえずペンを5分動かすべしです。
そして、ペンを持つ気にもならないならラジオ体操すべしです。
どうしてもダメなら一旦ペンを置くというのも選択肢の1つです。

なにはともあれ、睡眠・食事・運動はイラストに限らず生活する上での全ての根幹を成しています。
健康あってこその趣味なので、まずは健康に過ごすことが最重要だと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました。
次回は絵を描く際の鉛筆の使い方です。

SRC製MP5A3レビュー

昨日、運動不足を補おうとジャンピング腕立て伏せ(名称不明)をやったせいで筋肉痛になりました。子猫2000です。ジャンプ→腕立て伏せを1回→立ち上がってジャンプ→(以下ループ)という単純明快な運動です。お手軽なので是非どうぞ。

というわけで、昨日行くはずだったサバゲーが台風で延期になってしまったのですが、CO2GBBのMP5についてレビューしようと思います。そういう事情により、サバゲーでの使用感や実射性能については後日追記します。サバゲーで実際に使用してきましたので、追記しました。

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絵を描きたいのに何も思いつかない場合に効果的な3つの方法

台風の影響でサバゲーが延期になり意気消沈しています、子猫2000です。

前回は個々のパーツの描き込みより、全体のパーツバランスが大事という話をしました。今回は、モチベーションはあるのに、描くものが思いつかない場合の話をしようと思います。

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描いたキャラを可愛く見せるのに重要な事は?

連日異常な猛暑だったせいで最高気温30度が涼しく感じます。
子猫2000です。

前回は絵を描くのに必要なスキルの話をしました。今回はキャラクターを描く上で、パーツの綺麗さと、配置バランスのどちらがより重要かという話をします。

目次

  1. 理想は両方綺麗なことだけど
  2. まずは比較してみよう
  3. 補助線を引いてみよう
  4. まとめ

理想は両方綺麗なことだけど

パーツの配置バランスか、各パーツの綺麗さか。
可能なら両方ともバランス良く描けると良いのですが、描き始めたばかりの頃は中々上手くいきません。
かくいう猫さんもそうでした。

そこで色々な角度でもバランス良く描けるように練習するのですが、どちらを重点的に練習すると良いのでしょうか?
今回の話のポイントはそこです。

まずは比較してみよう

論より証拠ということで、まずは図を見比べてみてください。どちらも輪郭線は同じものを使用していますが、「各パーツはシンプルですが、バランス良く配置した絵」と「各パーツは凝っているけれど、配置のバランスを意図的に崩した絵」です。どちらの方が可愛いですか?

恐らく多くの人は左のシンプルなパーツだけど配置バランスの良い絵を選ぶと思います。
これが今回の話の結論です。
個々のパーツの綺麗さよりも全体としてのバランスが良い方が見栄えが良くなります。
福笑いが分かりやすい例かと思います。

実際、描いた絵に違和感を感じる場合、どこかしらのバランスが崩れている場合が多いです。違和感を修正する場合は、パーツバランスに注目して治すようにしてみてください。

補助線を引いてみよう

そこでバランス良く顔のパーツを配置する方法の話になります。
ここでは少し難しいですが、色々な角度の顔を描く際に応用のきく方法である補助線について紹介します。今まで絵を描いたことの無い人だと難しいと思いますが、今後イラストを描く上で長く役に立つ基本的な技術です。めげずにまったり頑張りましょう。


補助線の引き方は自由です。
あなたが描きやすいと感じる方法が、最高の補助線になりますので、色々な形を試してみましょう。

スタンダードな補助線は顔の中心に十字線を引くものですが、個人的には目の高さを指定できるよう横線を一本足した形状をオススメします。他にも、輪郭線のバランスをとるために線を増やしたり、目の横幅をあわせるために縦線を追加したりなど色々な方法がありますが、どれも基本的に顔の中心に十字線を描きます。これは、十字線を描くことで顔の向きをハッキリさせることが出来るためだと思います。後ほど記事に書くかもしれませんが、イラストではキャラクターの顔の向きには感情や意味を持たせることが多いです。同じ表情でも顔の向き次第で全く別の印象となるからです。

注意したい事として、補助線がずれていると、それを元に描いた絵もバランスが崩れてしまいます。
なので、補助線はテキトーに描かずに、しっかり綺麗に描くようにしましょう。(自戒

まとめ

パーツバランスについての話はいかがでしたか。これからイラスト練習をする上で、パーツ同士のバランスや、パーツ間の空間を意識しつつ描いてみてください。上達が早くなると思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました。
次回は絵を描きたいのに何も思いつかない場合に効果的な3つの方法について紹介します。

絵を描くのに必要なスキル

週末はサバゲー予定だったのに台風が向かってきています。
子猫2000です。

前回は描いた絵は全て残しておこうという話を書きました。
引き続き「イラスト-未経験者向け」カテゴリーとして、これからイラストを描き始める人に伝えたい内容の話をしようと思います。
今回は猫さんが考える絵に必要なスキルについての話です。

目次

  1. 絵が上手いってなんだろう?
  2. 必要なスキルと上達法
  3. まとめ

絵が上手いってなんだろう?

まず絵が描けるかどうかっていう話でいうと、上手い下手はさておいて、おそらく全人類が描けるでしょう。手が使えなくても描きつづけた有名な漫画家もいるくらいですし。
全人類が描けるとなると、そこから先は上手い下手の話や、好き嫌いの話になってきます。

個人的には絵の上手い下手はある程度(基礎部分については)計測可能だと思います。
たとえば目の前にリンゴを置いて皆で絵を描けば、「A君は絵が上手いなぁー」だとか考えると思います。この場合、恐らく大多数の人はリンゴをそのまま描きます。そして、「より実物に似せられた絵」を上手いと感じると思います。しかし、注意してほしいのは「本物を真似する事が必ずしも絵の上手い下手を決めるわけではない」事です。ここでリンゴを書いた人の数が多ければ間違いなく予想もしなかった方向性から絵を描く人が現れます。皆がそのままのリンゴを描いている中、アップルパイを描くなど……
(ごめんなさい、猫さんは突拍子も無い発想ができないタイプなので良い例が思いつきませんでした。)

それを見て「こんなのはインチキだ、関係ないものを描いている」と批判する人もいるでしょう。しかし、それを見て「発想が上手い」と感じる人もいます。個人的にはこれも絵のスキルのひとつだと思います。

そして、皆が時間をかけて描いている中、ササッと特徴を捉えて短時間で描く人もいるかもしれません。これも絵のスキルのひとつだと思います。

ここまで例としてリンゴの絵を描いた場合の話をしてきましたが、「絵が上手い」という指標は単一のモノサシではないことが分かると思います。
色々な要因が重なった結果として「絵が上手い」と認識しているわけです。

必要なスキルと上達法

というわけで、猫さんの独断と偏見でイラストに必要なスキルと上達法について書いて行きます。
イラストを描くためのスキルとして思いついた物は

  • 観察力
  • 手(ペンを操作する部位)の器用さ
  • 集中力(長時間描きつづける体力)
  • 対象物に関する知識の豊富さ
  • 絵を描く道具に対する理解
  • 立体把握能力
  • 平面把握能力
  • 色彩感覚(色に関する引き出しの豊富さ)
  • 構図力(構図の引き出しの豊富さ)
  • 発想力(妄想力)
  • 物理シミュレーション力

バーっと思いついた範囲だけでもこれだけありました。
個人的に特に重要だと思うのは「観察力」「手(ペンを操作する部位)の器用さ」「集中力(長時間描きつづける体力)」の3つです。この3つがイラストを描く上での基礎に当たると思います。ここがしっかりしていれば後は方向性の問題かと。
で、肝心の基礎3種類の鍛え方ですが、絵を描き続けていれば自然とあがります。
アバウトすぎて分からない!もっと具体的に練習方法を知りたい!と言う方は下記のような内容を行えば良いと思います。

  • 絵や写真の模写
  • 時間を決めてクロッキー
  • デッサン

共通することは「観察」「ペンを実際に動かす」「意外と時間がかかる」の3点です。
「デッサン?クロッキー?なんのこっちゃ」という人もいるかと思いますので、簡単に説明すると、

模写:文字通り真似して写すこと。似たものに”トレス”があるが、模写の場合は対象物と紙を重ねることはしない。

クロッキー:短時間で対象物の特徴をつかむ訓練。短い時間(数秒~数分)で簡易デッサンを行うイメージ。

デッサン:長時間かけて対象物を立体感まで含めて写すこと。制限時間は定めずに自分の納得がいくまでやるのがオススメ。

という感じです。
個人的には初心者はまず模写から始めるといいと思います。

好きなイラストレーターなどがいるなら、イラスト集を1冊買ってきてひたすら模写するとか。TwitterやPixivなどで気に入ったイラストを見かけたら、それを模写するとか。イラストを描く上での基礎力をつけつつ、自分の好きな方向性の絵の引き出しが増えるので一石二鳥だと思います。ただし、注意してほしいのは「模写だけしてもオリジナルの作品が描けるようにはならない」ということです。ネットでこの手の話を見ていると、時々「ひたすら模写だけやってたら、めちゃくちゃ模写は上手くなったけど、自作の絵は描けるようにはならなかった」という話を見かけます。実際にその人が上げていた絵も見たのですが、たしかに模写はコピー機を使ったのかと思うほど上手かったのですが、自作の絵ではクオリティが落ちていました。模写は良い練習にはなるけれど、模写だけやっても自作の絵を描けるようにはならないということを常に意識に持っておいてください。先述のとおり、イラストは色々なスキルが組み合わさって初めて作品として形になります。

猫さんオススメの練習サイクルは「模写やデッサン → オリジナル作品をつくる → 知識を補充する → (以下ループ)」というサイクルです。
これなら「模写だけ上手くてオリジナルが作れない」といったことは起こらずに順調に成長していけると思います。

  1. 模写やデッサンで基礎力を鍛えつつ、絵に関する引き出しを増やし
  2. オリジナルの作品を作ることで、ゼロから作品をつくっていく感覚を養い
  3. 完成後(もしくは作成中)に対象物に関する知識を補充する

基本的に自分が行った行動に関連したスキルのレベルが上がると思ってください。
オールスキル性のゲームと一緒です!!
「模写を1枚行ったから、模写のレベルが1上がった!(チャラララッチャーチャッチャー」とか考えながらやると楽しいです。
楽しみながら上達しましょう!

あなたが漫画を描くことが目的なら、漫画を読むことはもちろん、好きな漫画の模写をしたり、自分で漫画を描くと良いです。ふと気づいた頃には漫画に関するスキルのレベルが上がっていることでしょう。
※絵としての基礎部分のスキルは共通ですが、イラストと漫画はまた別のスキルが必要です。

まとめ

結局のところ「自分が行った行動の分だけ関連した絵のスキルレベルが上がる」という話です。
絵の基礎に関わる部分の練習を行いつつ、自分の目標とする方向性に関連した行動を選択してください。

今回はこの辺で終了します。
次回は描いたキャラを可愛く見せるのに重要な事は?です。

お手軽ボイス性転換、恋声の設定方法

体は大人、心は子供、夢は美少女エルフへの転生!! 子猫2000です。

昨日は一日中「恋声」というソフトで遊んでいました。つまりは個人製作のフリーソフトでボイスチェンジャーです。ダウンロードは恋声 萌のホームページから出来ます。ハイクオリティでボイスチェンジ出来て非常に感動したのですが、使い方解説が全然無かったので、猫さんが昨日1日触ってみた感想と共に紹介しようかと思います。

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APS製BlackHornetレビュー

セブンイレブンで北極ラーメンのカップ麺が売り出される時期になりましたね、おいしいので辛いもの好きな方にオススメです。子猫2000です。

やっと写真を撮ったので、CO2版グロック18こと「APS製 BLACK HORNET」のレビューができます!!

このモデルのレビューを書きたくて堪らなかったので、若干興奮気味です。では、CO2モデルの布教になることを祈りつつ進めていきます。

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もう迷わない!影色の選び方

今日は秋葉原でエアガンショップめぐりをしたせいで足が痛いです。
子猫2000です。

前回はイラスト用のペイントソフトは何を使えばいい?という記事でイラスト用ソフトについて紹介しました。
今回は猫さんが色塗りをする際にどうやって色を選んでいるか、の話をします。
色塗り講座やメイキングは多いですが、色の選び方に言及しているものってほとんど見かけない気がしますので、デジタル絵を描いていて「どうやって色を選んだらいいの!?」とお困りの方の役に立てば幸いです。

目次

  1. 目立たせたい色はRGBのいずれかを255にする
  2. 反射率高めにしたい物は山なりのカーブにする
  3. 反射率低めにしたい物は谷形のカーブにする
  4. まとめ

目立たせたい色はRGBのいずれかを255にする

まずは基本の話から。
色を使用するときは「メインカラー:サブカラー:アクセントカラー = 7:2.5:0.5」の比率で色を選ぶと、全体的にまとまりが出ます。
これは厳密にあわせる必要はないので、大体意識する程度で大丈夫です。

そして、色を塗る際には「ベースカラー」「影色」「ハイライト」などを塗っていくことになるわけですが、今回の話は「ベースカラー」についてです。
絵の中で目立たせたい部分の「ベースカラー」はRGB値のいずれかが255(MAX:パーセンテージ表示の場合100%)になるよう色を選択してください。

たとえば猫さんが今描いている途中のこの絵では、キャラクターの肌色を一番目立たせようと考えたので、肌色のRGB値が(255,235,191)となっています。

気をつけて欲しいのは、何でもかんでも255(MAX)にしないことです。
この手法は、人間の視線が自然と明るい箇所に吸い寄せられる事を利用しているので、一部だけ明るくすることで見る人の視線を誘導しています。しかし、絵全体が明るい状態だと見ている人の視線を誘導することが出来ません。明るさは暗い部分があって初めて成立するということを意識の片隅に置いておくよう心がけてください。

猫さん自身が過去にそうだったのですが、絵全体を明るくしてしまうとパっと見は綺麗に見えるのですが、絵が軽く見えてしまいます。色塗りが上手な人ほど効果的に明暗を使いこなしているので、他人のイラストを見るときに意識して「どこを暗くして、どこを明るくしているか?その意図は何か?」を考えると上達につながります。

反射率高めにしたい物は山なりのカーブにする

つぎに紹介するのは影色の選び方です。
なお、ここで紹介する影色の選び方は、レイヤー効果「通常」のまま影色を塗ることを想定しています。
乗算などで塗ってしまうと、せっかく選んだ色と違う色になってしまうので注意してください。

<肌ベース色>

というわけで、まずは反射率高めにしたい物質の影色についてです。
具体的には「肌」「髪」「金属」などです。

<色相>

色相(画像内:外側の円)を青色側にずらしつつ、

<明度(縦軸)と彩度(横軸)>

明度(画像内:内側の正方形の縦軸)を緩やかに下げながら、彩度(画像内:内側の正方形の横軸)を上げてください。

これだけです。
ね、簡単でしょ?

色相のずらし幅は自分が表現したい色によって変わります。猫さんの場合、大体ベース色と3影を比較して10~30度くらい動かすことが多いです。
ベース色を選んだ後、1影の色を選ぶ際は、特に色相のずらし幅が大きくなるように意識しています。

反射率低めにしたい物は谷形のカーブにする

続いて反射率低めにしたい物ですが、こちらは谷形のカーブを意識してください。
上述のとおり、ここで紹介する影色の選び方は、レイヤー効果「通常」のまま影色を塗ることを想定しています。
乗算などで塗ってしまうと、せっかく選んだ色と違う色になってしまうので注意してください。

<髪留めベース色>

こんどは髪留めです。
布製品だと思うので、反射率は低めになると考えました。

<色相、明度、彩度>

基本的に色を拾う際に意識する曲線の形が変わるだけで、他は一緒です。
なので、影色は青に近づけた色を選択してください。

まとめ

いかがでしたか?

  • 目立たせたい色はRGBのいずれかを255(MAX)にする
  • 影色は、反射率高めの物質なら山形カーブを意識する
  • 反射率低めの物質なら谷形カーブを意識する


以上3点を意識していただければ、色選びで迷うことは無くなるはずです。
上記の内容を参考に色塗りを楽しんでください。

次回は5分でイラストの見栄えを良くするディフュージョン効果のかけ方について紹介します。

イラスト用のペイントソフトは何を使えばいい?

ここ2~3ヶ月ほど規則正しい生活をしていた影響か、土日でも平日と同じ時間に目が覚めます。子猫2000です。前回は自然な落ち影の塗り方について紹介しました。今回はイラスト用ソフトについて紹介します。

いざデジタルイラストを描こうと思ったらソフトにも色々な選択肢があり、右も左も分からない状態ではどれを選べば良いのか分からなくなってしまうかと思います。今回は猫さんが知っている範囲でイラスト用ソフトの特徴と傾向について紹介します。参考にしつつ自分の目指している方向性のイラスト用ソフトを選んでみてください。

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